情報アイコン
スクラッチパッドの左上角にある情報アイコンの上にマウスカーソルを置くと、MIDI ファイルの名称を示すツール
チップが表示されます。
MIDI チャンネルフィルターの使用
マルチトラックの MIDI データをロードする際、 MIDI チャンネルのイベントをすべて再生するか、 特定のイベントだ
けを再生するかを指定できます。情報アイコンの右側にコントロールがあります。
ポジションインジケーター
ポジションインジケーターはトランスポートの位置を示します。ポジションインジケーターの上にポジションが数
値で表示されます。
➯ MIDI ファイルをロードしたあと、ディスプレイにはファイルの全長が表示され、ポジションインジケーターがファ
イルの終わりに表示されます。ただし、再生をクリックすると初めから再生がスタートします。
• トランスポートを別のポジションに移動するには、 新しい位置までポジションインジケーターをドラッグします。
• 時間形式を変更するには、ディスプレイ右上角の時間形式記号をクリックします。時間を選択すると時計が表示
されます。拍子を選択すると音符が表示されます。
テンポと拍子
ポジション表示の下にテンポフィールドと拍子フィールドがあります。これらのフィールドにはテンポと拍子の情
報が表示されます。スタンドアローンでは、これらの情報はホストアプリケーションでは利用できません。その場
合、テンポと拍子はスクラッチパッドとメトロノームで設定します。選択可能なオプションを以下に示します。
オプション
Fixed Tempo/
Tempo Track
テンポ値
Adjust Tempo
SIGN (Time Signature)
演奏の録音
1.「Record」ボタンの下の録音記号をクリックして録音モードを選択します。
選択可能なオプションを以下に示します。
オプション
Direct
MIDI
Count In 1
Count In 2
2.「Record」ボタンをクリックして録音をスタートします。
3. 録音が終了したら「Stop」ボタンを押します。
• これで MIDI
➯ 録音が行なわれていることを表示するためにポジションインジケーターが左右に動きます。
説明
「TRACK」に設定すると MIDI ファイルのオリジナルのテンポになります。手動でテンポ
を設定するには「FIXED」に設定します。
MIDI ファイルのテンポを決定します。
テンポで「TRACK」オプションを選択すると追加コントロールが表示され、MIDI ファイ
ルのオリジナルのテンポに対して再生テンポを増減できます。
拍子を決定します。新しい拍子を分数で入力できます。
説明
「Record」ボタンをクリックするとすぐに録音がスタートします。
最初の MIDI の音声と同時に録音がスタートします。
1 小節カウントしたあとに録音がスタートします。
2 小節カウントしたあとに録音がスタートします。
ファイルとして演奏を保存できます。911 ページの「MIDI
912
HALion スタンドアローンバージョンの使用
ファイルの保存」を参照してください。