バリエーショングループへのゾーンの割り当て
手順は以下のとおりです。
1. プログラムツリーで、バリエーショングループに追加するゾーンを選択します。
2. ゾーンのサウンドエディターを開きます。
3.「VOICE CONTROL」セクションで、 「Trigger」タブを選択します。
4.「Variation Group」ポップアップメニューで、バリエーショングループを選択します。
通常、バリエーショングループの番号は、プログラムのバリエーショングループに関連付けられています。ただし、
有効なバリエーショングループが含まれるレイヤーにゾーンが属する場合、バリエーショングループの番号は、そ
のレイヤーのバリエーショングループに関連付けられます。
「QUICK CONTROL ASSIGNMENTS」セクション
「QUICK CONTROL ASSIGNMENTS」セクションでは、割り当てられたクイックコントロールを管理および編集できま
す。詳細については、768
「NOTE EXPRESSION」セクション
Cubase のノートエクスプレッションテクノロジーは、インストゥルメントのリアルな演奏に欠かせない機能です。
ノートエクスプレッションにより、各ノートに自動的なモジュレーションを作成できます。通常、HALion は、ボ
リューム、パン、チューニングでノートエクスプレッションをサポートします。HALion のどのプログラムからでも、
Cubase で各ノートに対してこれらのパラメーターを自動化できます。HALion でできるのはこれだけではありませ
ん。モジュレーションマトリクスにアクセスできるプログラムでは、最大 8 個の「ノートエクスプレッションコン
トローラー」を、いずれかのモジュレーションデスティネーションに割り当てることができます。これは、事前に
割り当てられたピッチ、パン、およびレベルのモジュレーションに加えて機能します。ノートエクスプレッション
コントローラーを割り当てたら、名前を指定して Cubase で使用可能にできます。
プログラムの 8 つのノートエクスプレッションコントローラーは、 すべてのゾーンで共有されます。 そのため、 ノー
トエクスプレッションコントローラーのデータは、すべてのゾーンに同時に影響します。モジュレーションマトリ
クスでのノートエクスプレッションコントローラーの設定方法によっては、各ゾーンで異なる反応が見られる場合
があります。
➯ 以前のバージョンの Cubase や、ノートエクスプレッションをサポートしていない他のホストアプリケーション
を、HALion と一緒に使用している場合でも、 「NOTE EXPRESSION」セクションにアクセスして、モジュレーショ
ンマトリクスでノートエクスプレッションコントローラーを参照できます。ただし、プログラムには影響を与え
ません。
「NOTE EXPRESSION」セクションには、左側に 8 個のノートエクスプレッションコントローラー (NE1 〜 NE8)、右側
に割り当てられたモジュレーションデスティネーションが表示されます。これにより、ノートエクスプレッション
コントローラーがモジュレーションマトリクスでどのように割り当てられており、サウンドにどのように影響する
かをすばやく確認できます。 1 つのノートエクスプレッションコントローラーを複数のデスティネーションに割り当
てることができます。
ページの「クイックコントロールの管理」を参照してください。
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サウンドエディターでのプログラムとレイヤーの編集