フィルターシェイプ
BP12+BR12
HP6+BR12
HP12+BR12
AP
AP+LP6
HP6+AP
Cutoff
フィルターのカットオフ周波数を調整します。選択したフィルタータイプによって調節可能かどうかは異なります。
X/Y コントロール
2 種類のパラメーターを同時に調整できます。 特にフィルターモードにモーフィングフィルターを指定した場合に有
効です。他のフィルターモードでは、X/Y コントロールはカットオフとレゾナンスを調整します。選択したフィル
タータイプに応じて、X/Y コントロールはさまざまなパラメーターを調整します。
フィルター
Single、Dual Serial、Dual
Parallel
Morph 2、Morph 4
Morph XY
Resonance
カットオフ付近の周波数を強調します。エレクトリックなサウンドを強調したい場合は、レゾナンスの値を上げま
す。レゾナンスの設定を高くすると、フィルターは自己発振し、電話の呼出音のような音になります。
Distortion
信号にディストーションを加えます。主に選択したフィルタータイプによって調節可能かどうかは異なります。設
定値を高くすると、強いディストーションエフェクトがかかります。
➯ このパラメーターは、 「Tube Drive」 、 「Hard Clip」 、 「Bit Red」 、 「Rate Red」 、および「Rate Red KF」フィルタータ
イプのみで使用できます。
CF Offset (Cutoff Freqency)
デュアルフィルターの場合、 2 番目のフィルター ( フィルターシェイプ B) のカットオフ周波数をオフセットします。
Res Offset (Resonance)
デュアルフィルターの場合、2 番目のフィルター ( フィルターシェイプ B) のレゾナンスをオフセットできます。
Velocity
ベロシティーからのカットオフモジュレーションを調節します。ベロシティーが高くなるときにカットオフを上げ
るには、このパラメーターを正の値に設定します。負の値を使用すると、ベロシティーが高くなるにつれてカット
オフは下がります。
Norm
フィルターの変調に使用されるベロシティー値をノーマライズできます。この結果、ゾーンのベロシティー範囲が
ベロシティー範囲全体に再マッピングされます。
たとえば、ゾーンの範囲がマッピングベロシティースケールで 40 から 80 の場合、 入力ベロシティーが 40 であれば
ベロシティー値 0、入力ベロシティーが 80 であればベロシティー値 127 としてカットオフに送信されます。この機
能により、各ゾーンが減衰フィルター設定から始まって上のゾーンに対しては完全に開くようにように、ベロシ
ティーレイヤーのゾーンを調節できます。
説明
12dB/oct のバンドパスフィルターと 12dB/oct のバンドリジェクトフィルター。カット
オフを中心に上下およびその付近の周波数を減衰します。
6dB/oct のハイパスフィルターと 12dB/oct のバンドリジェクトフィルター。カットオ
フの下およびその付近の周波数を減衰します。
12dB/oct のハイパスフィルターと 12dB/oct のバンドリジェクトフィルター。カットオ
フの下およびその付近の周波数を減衰します。
18dB/oct のオールパスフィルター。カットオフ付近の周波数を減衰します。
18dB/oct のオールパスフィルターと 6dB/oct のローパスフィルター。カットオフ付近
およびその上の周波数を減衰します。
6dB/oct のハイパスフィルターと 18dB/oct のオールパスフィルター。カットオフ付近
の周波数を減衰します。
説明
水平軸のカットオフ周波数および垂直軸のレゾナンスを調整します。
垂直軸 (「Morph Y」) のフィルターシェイプ間のモーフィングを調整します。水平軸は
カットオフ周波数を調整します。
水平軸 (「Morph X」) のフィルターシェイプ AD と BC の間のモーフィングおよび垂直
軸 (「Morph Y」) のフィルターシェイプ AB と DC の間のモーフィングを調整します。
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サウンドエディターでのゾーンの編集