Read Root Key and Tuning from File
このコンテキストメニューオプションを使用すると、ルートキーとチューニングを、サンプルファイルに保存され
ている値に設定できます ( 保存されている場合 )。
• サンプルエディターで右クリックし、 「Sample」サブメニューを開いて「Read Root Key and Tuning from File」
を選択します。
現在のゾーン設定は、サンプルファイルの設定で上書きされます。
このオプションは、対応する情報がサンプルファイルに保存されている場合のみ使用可能です。
エクスプローラーでのファイルの表示
• サンプルエディターで右クリックし、 「Sample」サブメニューを開いて、 「Show in Explorer」(Windows) または
「Show in Finder」(Mac) を選択します。
外部エディターによるサンプルの編集
HALion では、外部サンプルエディターアプリケーションを指定して、サンプルの「破壊的」なオフライン編集に使
用できます。このアプリケーションは、オプションエディターの「EDIT」セクションで指定できます。765
「External Wave
すべてのサンプルエディターが同じ機能を備えているわけではなく、サンプルループマーカーの転送などの特定の
機能は常に利用できるわけではありません。最適な結果を得るには、Steinberg WaveLab を使用してください。
• 現在のサンプルを外部エディターにロードするには、サンプルエディターで右クリックして「Sample」サブメ
ニューを開き、 「Load into External Editor」を選択します。
外部サンプルエディターが起動し、サンプルが転送されます。
➯ このメニュー項目は、オプションエディターで外部エディターを指定している場合のみ使用可能です。
安全で一貫したワークフローを維持するために、HALion はサンプルのコピーを作成して一時フォルダーに書き込み
ます。このフォルダーは、オプションエディターで指定できます。指定しなかった場合、オペレーティングシステ
ムの一時フォルダーが使用されます。
外部エディターで行なった変更は、サンプルのコピーに対して反映されます。外部エディターでサンプルを保存し
た場合、 HALion は一時ファイルが変更されたことを認識し、 サンプルを更新するかどうかをユーザーに確認します。
サンプルが一時フォルダーに書き込まれるときに、HALion によってループ設定に関する情報も一緒に保存されま
す。 この設定も外部エディターで変更できます。 あとでサンプルを置き換えると、 新しいループ設定も転送されます。
➯ サンプルの開始マーカー、終了マーカー、およびリリースマーカーは外部エディターに転送できません。
サンプルが複数のゾーンによって参照されている場合、オーディオ信号を変更すると、すべてのゾーンで変更が反
映されます。
➯ 削除するゾーンまたはプログラムに、外部エディターで開かれているサンプルを参照しているゾーンが含まれる
場合、外部エディターでファイルを閉じるように求められます。これにより、HALion は不要になった一時ファイ
ルを削除できます。
チャンネル表示オプション
サンプルエディターでは、すべてのチャンネル、特定のチャンネル、またはすべてのチャンネルの和のいずれかを
表示できます。対応するオプションは、波形ディスプレイの左にあります。ここでどのオプションも選択していな
い場合、すべてのチャンネルが表示されます。
チャンネルの和を表示
右チャンネルを表示
LFE チャンネルを表示
右後チャンネルを表示
➯ ステレオサンプルでは、サラウンドチャンネルセレクターは利用できません。
Editor」を参照してください。
左チャンネルを表示
中央チャンネルを表示
左後チャンネルを表示
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サンプルエディターでのサンプルの編集
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