アルゴリズム
CM
(Cross
Modulation)
XOR
(Exclusive OR)
➯ PWM を除き、すべてのアルゴリズムはサイン波、三角波、のこぎり波および矩形波に対応しています。PWM は
矩形波にのみ対応します。
➯ OSC1、OSC2 および OSC3 の「Waveform」パラメーターは、モジュレーションマトリクスで、モジュレーション
デスティネーションとして割り当てられます。
OSC 1/2/3 Waveform
オシレーターアルゴリズムのサウンド特性を調節できます。選択したオシレータータイプによって調節可能かどう
かは異なります。
OSC 1/2/3 Oct (Octave)
音程をオクターブ単位で設定します。
OSC 1/2/3 Crs (Coarse)
音程を半音単位で設定します。
OSC 1/2/3 Fine
音程をセント ( 半音の 1/100) 単位で微調整します。
OSC 1/2/3 Level
オシレーターのボリュームを調節します。
➯ オシレーター1、 2、 および 3 の波形、 ピッチおよびレベルは、 モジュレーションマトリクスで個別に変調できます。
SUB ( サブオシレーター )
サブオシレーターのピッチは、シンセゾーンの全体的なピッチよりも常に 1 オクターブ低くなります。シンセゾー
ンのピッチを変調すると、サブオシレーターのピッチがそれに追従します。
• サブオシレーターを有効または無効にするには、 「On/Off」ボタンをクリックします。
使用可能なパラメーターを以下に示します。
パラメーター
Sub Oscillator Type
Sub Oscillator Level
RING ( リングモジュレーション )
リングモジュレーションは、2 種類の信号の周波数の和と差を示します。
• リングモジュレーションを有効にするには、 「On/Off」ボタンをクリックします。
使用可能なパラメーターを以下に示します。
パラメーター
Ring Modulation Source 1/2 リング変調する音源を選択できます。音源 1 として「Osc1」または「Sub」を、音
Ring Modulation Level
説明
2 種類のオシレーターを組み合わせて使用します。マスターオシレーターは、スレーブオ
シレーターのピッチ (サイン波、三角波、のこぎり波または矩形波) をオーディオサンプ
ルのレートで変調します。 「Waveform」パラメーターは、周波数変調に近いサウンドにお
いて生じる、スレーブオシレーターとマスターオシレーターの間のピッチ比を調整しま
す。
2 種類の矩形波を XOR (排他的論理和) 演算で比較します。XOR 演算の結果に応じて、3 番
目のオシレーターの波形 (サイン波、三角波、のこぎり波または矩形波) がリセットされ
ます。 「Waveform」パラメーターは、3 番目のオシレーターのリングモジュレーションに
近いサウンドにおいて生じる、矩形オシレーターのピッチ比を調整します。
説明
サブオシレーターの波形を選択できます。サイン波、三角波、のこぎり波、矩形波、広
いパルス波および狭いパルス波の中から選択します。
サブオシレーターのボリュームを調節します。
説明
源 2 として「Osc2」または「Osc3」を選択できます。
リングモジュレーションのボリュームを調節します。
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サウンドエディターでのゾーンの編集