「STEPMOD」セクション
シンセゾーンとサンプルゾーンには、リズミカルなコントロールシーケンスを作成するためのポリフォニックス
テップモジュレーターが用意されています。ステップモジュレーターは、モジュレーションマトリクスで自由に割
り当てられます。シーケンスは最大 32 ステップです。
「STEPMOD」セクションの右上で、ステップモジュレーターのプリセットをロードおよび保存できます。
ステップの編集
マウスを使用してステップを調節するには、以下の手順を実行します。
• ステップのレベルを設定するには、グラフィカルエディター内でクリックします。
• ステップの値を変更するには、そのステップを上または下にドラッグします。
• すべてのステップを一度に変更するには、[Shift] を押しながらステップをドラッグします。
• ステップを 0 % のレベルに設定するには、[Ctrl]/[Command] を押しながらそのステップをクリックします。
• すべてのステップをリセットするには、[Shift] + [Ctrl]/[Command] を押しながらグラフィカルエディター内をク
リックします。
• ステップで傾斜を描くには、[Alt]/[Option] を押しながらクリックしてラインを描きます。
• 左右対称の傾斜を描くには、[Shift] + [Alt]/[Option] を押しながらクリックしてラインを描きます。
• ステップの値フィールドに値を直接入力することもできます。
• 選択したステップを増減するには、上下の矢印キーを使用します。
初期設定では、ステップの増減は 1 % ずつ実行されます。[Shift] を押したまま操作すると、選択したステップが
0.1 % ずつ増減されます。
Steps
シーケンスが再生するステップ数を設定します。
Sync Mode
ノート値を設定することで、ステップをホストアプリケーションのテンポに同期できます。あるいは、シーケンス
が繰り返す頻度を指定できます。 ノート値または頻度のどちらを設定できるかは、 ここで選択するオプションによっ
て異なります。
オプション
Off
Tempo + Retrig
Tempo + Beat
Frequency
「Sync Mode」が「Off」のときに、シーケンスが繰り返す速度をコントロールします。
Note
「Sync Mode」がいずれかの「Tempo」設定のときに、ステップの長さを拍子の分数で設定します。付点音符や 3 連
音符の値も選択できます。
説明
シーケンスが繰り返す速度を Hertz (ヘルツ) で設定するにはこれを選択します。ノート
を発音するときにシーケンスが再開するかどうかは、 「Retrigger Mode」によって決ま
ります。
ステップの長さを拍子の分数で調整する場合はこれを選択します。モジュレーションの
速度は、ホストアプリケーションで設定するステップ数、ノート値およびテンポによっ
て決まります。3 連符のノート値を使用する場合は、 「T」オプションを有効にします。
ノートを発音するときにシーケンスが再開するかどうかは、選択した「Retrigger
Mode」によって決まります。
上記と同様ですが、シーケンスはホストのトランスポートから再開し、プロジェクトの
拍子に合わせます。 「Retrigger」設定は考慮されません。
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サウンドエディターでのゾーンの編集