Steinberg HALION4 Mode D'emploi page 874

Échantillonneur vst et système de création sonore
Table des Matières

Publicité

ダイナミクスエフェクト
Compressor
コンプレッサーはサウンドのダイナミックレンジを低減します。これにより、サウンドにヘッドルームが得られま
す。このヘッドルームを利用してサウンド全体のボリュームをさらに上げることができます。左側のグラフィック
コントロールはコンプレッサー曲線を表しています。このコントロールのハンドルを操作するとスレッショルドと
レシオの値を編集できます。対応するノブを動かすと値が変化します。入 / 出力 VU メーターは圧縮前とあとのレベ
ルを表示します。ゲインリダクションメーターは現在のレベル減衰を表示します。
Threshold
エフェクトがかかり始めるスレッショルド ( しきい値 ) を dB で設定します。スレッショルドよりも大きいサウンド
のゲインを下げます。スレッショルドよりも小さいサウンドは処理されません。
Ratio
スレッショルドよりもボリュームが大きいサウンドに対する圧縮率を設定します。この比率が大きいほど音が圧縮
されて出力が小さくなります。たとえば、比率を 2:1 に設定していてサウンドのボリュームがスレッショルドよりも
4dB 大きい場合、出力は 2dB 下がります。サウンドのボリュームがスレッショルドよりも 8dB 大きい場合、出力は
4dB 下がります。
Soft Knee
このボタンがオフの場合、 スレッショルドよりも大きい信号は設定した比率に基づいてただちに圧縮されます ( ハー
ドニー )。 「Soft Knee」がオンの場合、圧縮の始まりがより緩やかになり、やわらかい処理結果を得られます。
Make-Up
スレッショルドとレシオの設定によってはサウンドがゲインを失います ( ゲインリダクションメーターで表示 )。サ
ウンド全体のボリュームを再度上げるために「Make-Up」パラメーターを使用できます。
Auto
スレッショルドとレシオの設定からゲイン損失を計算し、自動的に「Make-Up」の値を設定します。 「Auto」を有効
にすると、 「Make-Up」ノブは無効になります。
Attack
スレッショルドを超えたサウンドに対してコンプレッサーエフェクトが反応する速さを設定します。アタックタイ
ムの設定が長いほど、設定した比率までゲインが下がる時間が長くなります。言い換えれば、スレッショルドを超
えたサウンドの出だしの音を処理しない時間が長くなるということです。
Hold
サウンドがスレッショルドを超えたあとにコンプレッサーを適用する時間を設定します。
Release
サウンドがスレッショルドを下回ったときにコンプレッサーエフェクトが反応する速さを設定します。リリースタ
イムの設定が長いほど、本来のレベルに戻るまでの時間が長くなります。
Auto (Release)
有効にするとリリースタイムが自動的に設定されます。コンプレッサーが継続的に入力を分析して最適なリリース
タイムを求めます。 「Auto」を有効にすると、 「Release」ノブは無効になります。
874
エフェクトのリファレンス

Publicité

Table des Matières
loading

Produits Connexes pour Steinberg HALION4

Table des Matières