モジュレーションソース
モジュレーションソースは、 「Source」と「Modifier」のポップアップメニューから利用できます。HALion には、以
下のようなモジュレーションソースがあります。
オプション
LFO 1
LFO 2
Amp Envelope
Filter Envelope
Pitch Envelope
User Envelope
Step Modulator
Glide
Key Follow
Note-on Velocity
Note-on Vel Squared
Note-on Vel Normalized
Note-off Velocity
Pitch Bend
Modulation Wheel
Aftertouch
MIDI Controller
Quick Control
Note Expression
Noise
Output
Bus 1-16
説明
周期的なモジュレーション信号を生成するゾーンの 1 番目の LFO。
周期的なモジュレーション信号を生成するゾーンの 2 番目の LFO。
ゾーンのアンプリファイアーエンベロープ (単極)。エンベロープの形状はモジュレー
ション信号と同じです。
ゾーンのフィルターエンベロープ (単極)。エンベロープの形状はモジュレーション信号
と同じです。
ゾーンのピッチエンベロープ (双極)。エンベロープの形状はモジュレーション信号と同
じです。
ゾーンのユーザーエンベロープ (双極)。エンベロープの形状はモジュレーション信号と
同じです。
ゾーンのステップモジュレーター (双極)。周期的でリズミカルな段階的モジュレーショ
ンの信号を生成します。
ソースのグライド信号 (単極)。
MIDI ノートナンバーから派生する指数モジュレーション信号を生成します。指数は、
このソースが「Pitch」や「Cutoff」などのデスティネーションと連係して機能すること
を意味します。 「Key Follow」は双極性です。
ノートオンベロシティー (キーを押す速さ) をモジュレーション信号として使用できま
す。 「Note-on Velocity」は単極性です。
「Note-on Velocity」の 2 乗バージョン。2 乗は、より大きなモジュレーション値を生成
するにはキーを強く押す必要があるということを意味します。
ノートオンベロシティーが、対応するゾーンのベロシティー範囲によってノーマライズ
されます。ゾーンのベロシティーが最も低い場合はモジュレーションが 0、最も高い場
合は 1 です。
ノートオフベロシティー (キーを離す速さ) をモジュレーション信号として使用できま
す。 「Note-off Velocity」は単極性です。MIDI キーボードのほとんどはノートオフベロ
シティーメッセージを送信できませんが、シーケンサーソフトウェアのほとんどはこの
ようなメッセージを生成できます。
ピッチベンドホイールの位置をモジュレーション信号として使用できます。 「Pitch
Bend」は双極性です。
モジュールホイールの位置をモジュレーション信号として使用できます。 「Modulation
Wheel」は単極性です。
アフタータッチ (キーを押したあとで押し続ける強さ) をモジュレーション信号として使
用できます。 「Aftertouch」は単極性です。MIDI キーボードの中にはアフタータッチ
メッセージを送信できないものもあります。ただし、シーケンサーソフトウェアのほと
んどはこのようなメッセージを生成できます。
使用可能な 127 種類の MIDI コントロールチェンジは、どれもモジュレーション信号と
して使用できます。サブメニューから MIDI コントロールチェンジを選択できます。
ゾーンが含まれるプログラムまたはレイヤーのクイックコントロールをモジュレーショ
ン信号として使用できます。サブメニューからクイックコントロールを選択できます。
プログラムの 8 種類のノートエクスプレッションパラメーターをゾーンのモジュレー
ション信号として使用できます。サブメニューからノートエクスプレッションパラメー
ターを選択できます。
ランダムモジュレーション信号を生成します。 「Noise」は双極性です。
ゾーンのオーディオ出力をモジュレーション信号として使用できます。 「Output」は単
極性です。
16 本のバスの 1 つに送られたモジュレーションをソースとして再使用できます。この
ようにして、いくつかのモジュレーションを組み合わせて、より複雑な信号を生成でき
ます。対応するモジュレーションバスを選択して、ソースとして割り当てます。
833
サウンドエディターでのゾーンの編集