使用可能な設定を以下に示します。
オプション
Fade In Time
Fade In Curve
Fade Out Time
Fade Out Curve
Time Out
5. モジュレーションを設定したら、各ノートによってレゾナンスサンプルがトリガーされます。ただし、サステイ
ンペダルを押すまでは、レゾナンスサンプルは聴こえません。
CC Mapper
CC Mapper を使用すると、MIDI コントローラーを、レイヤーやゾーンに渡す前に他の MIDI コントローラーにマッ
ピングできます。また、カーブを使用して入力値を変換することもできます。
MIDI コントローラー「Aftertouch」および「PitchBend」は、すべての MIDI コントローラー、 「Aftertouch」、
「PitchBend」 、および 8 つのグローバルコントローラー「Contr. A」から「Contr. H」に自由にマッピングできます。
「Velocity」 および 8 つのグローバルコントローラー自体は、 「Contr. A」 から 「Contr. H」 にしかマッピングできません。
MIDI コントローラーを別の MIDI コントローラー ( あるいは「Aftertouch」または「PitchBend」) にマッピングする
には、MIDI コントローラーの「Source」フィールドをクリックして、リストから新しい項目を選択します。
➯「Velocity」は、グローバルコントローラー「Contr. A」から「Contr. H」の「Source」としてしか使用できません。
「Contr. A」から「Contr. H」を使用すると、たとえば各ゾーンのモジュレーションマトリクスで割り当てを個々に変
更するかわりに、 CC Mapper の 1 つの設定で MIDI コントローラーの割り当てを変更できます。 この操作を行なうに
は、モジュレーションマトリクスで割り当てを行ない、CC Mapper でいずれかの MIDI コントローラーまたはベロシ
ティーをマッピングします。
Source
再マッピングするソースコントローラーを指定できます。初期設定では、再マッピングは処理されず、すべてのコ
ントローラーは通過します。
Controller
使用可能なデスティネーションコントローラーのリストが表示されます。
バイパス
バイパスボタンをクリックすると、コントローラーの再マッピングが無効になります。
説明
サステインペダルを押したときのモジュレーション信号のフェードイン時間
を指定します。
フェードインの曲率を設定します。負の値を使用すると外向きのカーブ、正の
値を使用すると内向きのカーブになります。
サステインペダルを離したときのモジュレーション信号のフェードアウト時
間を指定します。
フェードアウトの曲率を設定します。正の値を使用すると外向きのカーブ、負
の値を使用すると内向きのカーブになります。
アコースティックピアノでは、一定の時間が過ぎたあとにサステインペダルを
押しても、ほとんどまたはまったく効果はありません。このパラメーターを
使って、それと同じ効果を得ることができます。ここで設定する時間のあとに
サステインペダルを押しても、効果はありません。トリガーされていた ( ただ
しフェードインしていない ) レゾナンスサンプルは、リリースフェーズに移行
します。
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MIDI モジュールのリファレンス