Steinberg HALION4 Mode D'emploi page 875

Échantillonneur vst et système de création sonore
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PeakRMS
入力信号をピークと RMS のどちらで分析するか、あるいは両方を組み合わせて分析するかを設定します。0 % に設
定するとコンプレッサーはピーク感知のみを行ない、 100 % では RMS 感知のみを行ないます。 ピークとはコンプレッ
サーがサウンドのピークレベルを直接感知することを意味します。RMS とはサウンドの大きさを測定する統計的手
段である 2 乗平均平方根の短縮形です。RMS とはコンプレッサーがサウンドの平均出力を感知することを意味しま
す。ピーク感知は RMS 感知よりも速い速度で行なわれます。一般的にピーク感知は瞬間的なサウンドに、RMS 感知
は持続したサウンドに用いられます。
Limiter
たとえば後ろに続くエフェクトでクリッピングが発生するのを避けるため、サウンドが出力レベルの設定値を超え
ないようにするエフェクトです。入 / 出力 VU メーターはリミッター作動前とあとのレベルを表示します。中央のゲ
インリダクションメーターは現在のレベル減衰を表示します。
Input
サウンドの入力レベルを調節します。入力レベルを上げていくほどサウンドにかかるリミットが増加します。
Output
サウンドの最大出力レベルを設定します。
Release
ゲインが本来のレベルに戻るまでの時間を設定します。リリースタイムが長いほど、本来のレベルに戻るまでの時
間が長くなります。
Auto
有効にするとリリースタイムが自動的に設定されます。リミッターが継続的に入力を分析して最適なリリースタイ
ムを求めます。 「Auto」を有効にすると、 「Release」ノブは無効になります。
Expander
エキスパンダーは、スレッショルドを下回る信号に対して、入力レベルに応じた出力レベルの低減を行なうエフェ
クトです。ダイナミックレンジを増幅したい場合や、静かなパッセージ内のノイズを低減したい場合に便利です。左
側のグラフィックコントロールはエキスパンダー曲線を表しています。このコントロールのハンドルを操作すると
スレッショルドとレシオの値を編集できます。対応するノブを動かすと値が変化します。入 / 出力 VU メーターは拡
大前とあとのレベルを表示します。ゲインリダクションメーターは現在のレベル減衰を表示します。
Threshold
エフェクトがかかり始めるスレッショルド ( しきい値 ) を dB で設定します。スレッショルドよりも静かなサウンド
のゲインを下げます。スレッショルドよりも大きいサウンドは処理されません。
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エフェクトのリファレンス

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