スライスプレイヤーのコントロール
スライスプレイヤーのコントロールのほとんどは FlexPhraser MIDI
ページの「FlexPhraser」を参照してください。スライスプレイヤー独自のコントロールについては、以下のセクショ
ンで説明します。
Slice Player Presets
プログラムツリーの右上にあり、スライスプレイヤーにプリセットをロードしたり保存したりできます。プリセッ
トはグローバルフォルダーに保存され、作業中のすべてのプロジェクトからアクセスできます。
Restart Mode
選択した再開モードおよび再生方法に応じて、ループの最初から再生を再開できます。
以下のオプションの 1 つを選択してください。
オプション
Off
First Note
Each Note
Sync to Host
Start
4 分音符単位でループの開始を調節します。ループは適切な長さに短縮されます。
Length
4 分音符単位でループの長さを短縮できます。
➯「Start」および「Length」パラメーターのコントロール範囲は、ループの本来の長さに応じて変化します。
Quantize
クオンタイズグリッドを拍子の分数で設定します。付点音符や 3 連符の値も指定できます。これにより、選択した
ノート値のみで再生するようにスライスのタイミングを制限できます。
Amount
クオンタイズをどの程度適用するかを設定します。100 % に設定すると、指定した「Quantize Note Value」のタイ
ミングでのみスライスを再生します。小さな値に設定すると、ノートは次の「Quantize Note Value」の方に少しだ
け移動します。0 % に設定するとクオンタイズはまったく適用されません。
Key Follow
ノートナンバーによるピッチモジュレーションを設定します。センターキーよりも高いノートのピッチを上げるに
は、このパラメーターを正の値に設定します。センターキーよりも高いノートのピッチを下げるには、負の値を使
用します。+100 % の場合、ピッチは発音されるノートに正確に追従します。
➯「Key Follow」パラメーターは、ループ全体をトリガーするキーのみに影響します。単一のスライスを再生する
キーには影響しません。
Center Key
「Key Follow」オプションで中央位置として使用される MIDI ノートを設定します。
説明
ループは連続して再生され、ノートに変更があっても再生のやり直しはしません。
ホールドされたノートが他にない状態で 1 つのノートがトリガーされるとループを最初
から再生します。
ノートがトリガーされるたびにループを最初から再生します。
ホストアプリケーションの拍子や小節に合わせてループを調整するにはこれを選択しま
す。トランスポートを開始するたびに、ループは拍子や小節に合わせて調整されます。
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サンプルのインポートとエクスポート
モジュールと同じです。詳細については、886