選択フィルターの使用
選択フィルターを使用すると、プログラム、レイヤー、またはゾーンをダブルクリックしたときに、特定の要素の
グループが選択されるように設定できます。初期設定では、プログラムツリーをダブルクリックすると、プログラ
ムツリーのすべての要素が選択されます。
ゾーン、レイヤー、エフェクト、MIDI モジュール、またはバスだけが選択されるように選択フィルターを設定でき
ます。どの選択フィルターが有効かは、アイコンの違いで示されます。
• 選択フィルターを使用するには、 「Slection Filter」アイコンをクリックして、オプションを選択します。
ツリーの展開と折りたたみ
• レイヤーの要素を表示または非表示にするには、そのレイヤーアイコンの前にある「+」または「-」アイコンを
クリックします。
• レイヤー全体 ( サブレイヤーを含む ) を展開するか、折りたたむには、レイヤーのコンテキストメニューを開き、
「Expand Tree」または「Collapse Tree」を選択します。
プログラムツリー内の移動
プログラムツリーにウィンドウフォーカスが設定されている場合、矢印キーを使用して、プログラムツリー内を移
動できます。
• 1 つの要素を選択してから [ ↑ ] または [ ↓ ] キーを押すと、それぞれ前または次の要素が選択されます。
• 選択したレイヤーを展開するか、折りたたむには、それぞれ [ → ] または [ ← ] キーを押します。
• 選択範囲を広げるには、[Shift] を押したまま [ ↑ ] または [ ↓ ] キーを押します。
• 複数の要素を選択したときに [ ↑ ] または [ ↓ ] キーを押すと、 それぞれ前または次の選択要素にフォーカスが設定
されます。
プログラムツリーにウィンドウフォーカスが設定されていない場合、ホットキーの [W]、[A]、[D]、[X] を使用してプ
ログラムツリー内を移動できます。
• プログラムツリーの前または次の要素を選択するには、それぞれ [W] または [X] を押します。
• フォーカスが設定されたレイヤーを展開するか、折りたたむには、それぞれ [D] または [A] を押します。
• プログラムツリーを含むビューを切り離し、ロックアイコンを有効にしている場合、ホットキーは、ウィンドウ
フォーカスが設定されたビューに適用されます。
フォーカスが設定された要素の編集
サウンドエディターには、ゾーンやレイヤーなど、フォーカスが設定された要素のパラメーターが自動的に表示さ
れます。サウンドエディターをプログラムツリーと共に使用すると、プログラムのすべての部分に簡単にアクセス
して編集できます。
ミュート、ソロ、非表示
レイヤーやゾーンをミュート、ソロ、または非表示にして、プログラムの特定の部分の編集に集中できます。
また、プログラムツリーでは、一覧表示するゾーンパラメーターのセットをカスタマイズすることができます。こ
れによって、プログラムツリーで個別のゾーンの値を直接比較できます。
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プログラムツリーの使用