単極ソースと双極ソース
モジュレーションソースの極性は、設定できる値の範囲を限定します。
• 単極ソースは 0 から +1 の範囲内で変調します。
• 双極ソースは -1 から +1 の範囲内で変調します。
初期設定では、ソースは単極性のものと双極性のものとがあります。ただし、モジュレーションソースの極性はい
つでも変更できます。
• ソースの極性を変更するには、個々のソースの右のボタンをクリックしてください。
カーブおよび範囲エディターの使用
モジュレーションソースごとにカーブと範囲をセットアップできます。
• カーブおよび範囲エディターには、選択したソースの設定が表示されます。別のソースの設定を編集するには、
編集したいソースの左のボタンをクリックしてください。
• カーブエディターでは、モジュレーションの特性を変更できます。表示される曲線は、モジュレーションソース
に重ね合わせられます。
このようにして、たとえば、リニアから指数または対数までモジュレーションを変更できます。
• 最小値と最大値を設定すると、モジュレーションはその範囲内で使用されます。さらに、モジュレーションのオ
フセットと範囲を指定できます。
たとえば、オフセットと範囲を +50 % に設定すると、表示されるカーブの後半がモジュレーションに重ね合わせ
られます。
カーブエディターでは、カーブの上のポップアップメニューから選択できるさまざまなプリセットを使用できます。
独自のカーブを設定するには、 「Custom」プリセットを選択します。
• 新しいノードを挿入するには、エディターをダブルクリックします。
ノードを削除するには、そのノードをダブルクリックします。
• ノードを新しい位置にドラッグすると、カーブの基本的な形状を設定できます。
• 曲率を変更するには、ノードの間の線を上または下にドラッグします。
モジュレーションのセットアップ
手順は以下のとおりです。
1. 調整するゾーンを選択します。
2.「MODULATION MATRIX」セクションを開きます。
3. モジュレーション設定画面で、モジュレーションのソースとデスティネーションを選択します ( たとえば、ソー
スとして「LFO 1」 、デスティネーションとして「Pitch」)。
4. デスティネーションの下の水平フェーダーを使用して、モジュレーションデプスを調整します。
5. ノートをいくつか発音して、モジュレーションの効果を確認します。
6. モディファイアーを選択したり、ソースの極性を変更したりできます。
たとえば、 「Source 2」ポップアップメニューから、モディファイアーとして「Pitch Bend」を選択して、その極
性を単極に設定します。
7. ノートをいくつか発音し、ピッチベンドホイールを動かしてモジュレーションがどのように影響を受けるか確認
します。
8. カーブおよび範囲エディターを使用してモジュレーション範囲を限定するか、あるいはモジュレーションの特性
を設定します。
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サウンドエディターでのゾーンの編集