JA
容量
注意!
水 分が十分にない状態で調理しないでください。 鍋内の水分が完全に蒸発する
ことのないようにしてください。 このような状態で調理をしてしまうと、 食材が焦
げたり、 圧力鍋本体、 安全装置およびコンロが損傷したりするおそれがありま
す。 この場合、 バルブや安全装置の機能が保証されませんので、 圧力鍋を継続し
て使用しないようにしてください。 フィスラーのカスタマーサービスにお問い合
わせいただき、 圧力鍋の点検を受けるようにしてください。
図Lを参照してください。
下記の最低水分量を厳守してください。
鍋の内側に容量表示 (min/max) がありますので、 これを参照して簡単に必要な水分量
を入れられます。
蒸気を発生させるためには、 蒸し器の使用有無にかかわらず、 圧力鍋の直径に応じて最
低200~300mlの水分が必要となります。 最低水分量がない状態で、 圧力鍋を使用しな
いでください。
直径18cm :
2 00ml
直径22cm :
2 50ml
直径26cm :
3 00ml
圧力鍋を安全にお使いいただくために、 1回の調理量は鍋の容量の2/3以下 (max表示
を参照) にしてください。 容量をオーバーすると圧力がかからなかったり、 中身が吹き出
す原因になります。 調理量は材料、 調味料、 水分のすべてを含みます。
米、 スープ、 乾燥野菜など、 調理中に泡立ったり膨張したりする食品の場合は1/2以下に
してください。
豆類 ・ 麺類などのように、 煮炊きによって分量が増えるものは、 1/3以下で使用してくだ
さい。 また、 豆類は豆の皮がメインバルブに入り込み、 メインバルブが正常に作動しなく
なる場合があります。 豆と水を入れた上に必ず蒸し器あるいは落としブタを置いてくださ
い。
IHを含むすべての熱源でご使用できます
フィスラーの圧力鍋は、 IHを含むすべての熱源でご使用できます。
これには、 ガス、 遠赤外線/ハロゲン、 IHコンロが含まれます。
ガラスセラミッククックトップパネルに傷をつけないよう、 鍋を移動させるときは必ず持
ち上げて行うようにしてください。 フィスラーはこうした破損に一切責任を負いません。
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火力の調節について
空焚きや脂をひいた状態で最大火力にて2分以上加熱すると、 過熱状態となり、 底はが
れ等破損の原因になります。
遠赤外線/ハロゲンヒーターの場合 :
コンロはいつも適切なサイズを使用しましょ う。 鍋底のサイズはコンロと同じか、 それ以
上の物を使用してください。
ガスの場合 :
鍋をコンロの中央に置いて、 炎がなべの底面からはみ出さないように使用してくださ
い。 取っ手などが熱くなったり、 焦げたりして破損の原因になります。
IHの場合 :
コンロの中央に置いてご使用ください。 鍋底のサイズはコンロと同じか、 それ以上の物を
使用してください。 それ以下の物を使用した場合、 熱源が作動しないことがあります。
※立ち上がりの火力は1400~1500Wが適当です (お使いのIHメーカーの取扱説明書
でご確認ください) 。 適正火力より強い火力で使用した場合、 高温になりすぎて底面の変
形や焦げの原因になります。
使用中には、 ブザーのような雑音が鳴ることがあります。 この雑音は技術的な理由による
もので、 コンロや鍋の欠陥を示すものではありません。
エネルギー節約のヒント
• 高 圧 ・ 低圧にかかわらず、 調理中の圧力表示が設定以上に上昇しないように、 またメ
インバルブから蒸気を排出したりしないように火力を調節してください。
• ご 使用の圧力鍋に合った適切なサイズのコンロをご使用ください。
• 調 理量に適したサイズの圧力鍋をご使用ください。
• 鍋 底に蓄積された熱を利用してください。 加圧時間終了前でも、 火を止め、 余熱を利
用して調理することができます。
6.調理のしかた
注意 !
鍋 内の水分が完全に蒸発することのないようにしてください。 ( 第5章の注意を
確認してください)
圧力鍋を使用すると、 さまざまな方法で調理できます。
• 肉 料理
• 煮 込み料理
• 野 菜 ・ 根菜調理
• 白 米 ・ 玄米 ・ もち米の調理
• 魚 料理
• 焼 き物 ・ 揚げ物料理 (フタなし)
• 蒸 し料理
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