Atos PROVOX Vega Mode D'emploi page 58

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2.3 禁忌
ヴェガを用いた発声リハビリテーションを行っている患者に
は、ヴェガの使用および交換に関して、既知の禁忌はありま
せん。
2.4 警告
ヴェガまたは他のプロヴォックス音声リハビリテーションシ
ステムの部品を誤嚥(気管に侵入)することがあります。そ
の場合、吐き気、咳、窒息または喘鳴などの症状となってす
ぐに現れる恐れがあります。そうなった場合、直ちに医療機
関を受診してください。気管に異物が入ると、急性呼吸困難
や呼吸停止などの重度の合併症が生じることがあるため、臨
床医に取り除いてもらう必要があります。
ヴェガを誤って飲み込んでしまうことがあります。 この場合も、
担当医にご連絡下さい。
再使用や再滅菌処理を行うと、二次感染および装置の破損をま
ねくことがあり、その結果患者が負傷する可能性があります。
2.5 使用上の注意
以下のようなことがある場合、担当医にご相談下
さい。
ヴェガまたはその周囲から漏れが生じる (咳および/ある
いは粘液色の変化) 。
発声しにく くなる (より努力を要す、 または緊張がかった声) 。
シャントに、炎症または組織変化といった兆候が認められ
る (痛み、発熱、腫れ、ブラッシング後のブラシの血痕) 。
感染の危険を減らすには
気管孔周囲を手で触れる前、ヴェガや付属品の手入れを行う
前には、手をしっかりと洗い、乾かしてください。
気管孔やヴェガに入れたり触れたりする器材は、すべて清
潔にしておいてください。
製品を損傷する危険を減らすには
ヴェガの取り扱いや手入れの際には、純正のプロヴォックス付
属品のみを使用して下さい。
3. 使用説明書
3.1 Provox Vega を使った話し方
気管孔を閉じると、肺からの空気がヴェガを介し食道に向か
います。 (図 2)その気流で食道組織を振動させ、声を生じさ
せます。発声の仕方ですが、プロヴォックス HME のような
人工鼻を使ったり、ハンズフリー(手を使わない)の自動呼
気弁プロヴォックス・フリーハンズ HME を使ったり、指で
直に気管孔を塞いだりする方法があります。
HME を使うことにより、肺機能が改善すると共に、気管孔
を簡単に塞いで発声することもできます。ハンズフリーの器具
を使えば、指で気管孔を塞がずに発声ができます。
3.2 ヴェガの手入れ
ヴェガを使って発声するには、 空気が通り抜けできるようにヴェ
ガ自体をきれいにしておく必要があります。定期的に手入れを
しておくことは、製品の寿命を延ばすことにもつながります。
Provox Brush (プロヴォックス・ブラシ)でヴェガを 1 日 2 回
ブラッシングし、粘液や食物の残余物を取り除きます。
Provox Flush (プロヴォックス・フラッシュ)を使ってヴェガ
を洗浄すると、ヴェガについた粘液などの付着物を洗い落
とせるので、製品の寿命を延ばすことにつながります。
注 : プロヴォックス・フラッシュを使えるのは、医師が指導
監督をしなくても、必ず使用説明書のとおりにそれを取り扱
えると医師が判断した患者のみです。
カンジダ菌増殖の抑制には、乳酸菌を含むヨーグルトまた
はバターミルクを毎日摂取するといった方法が有効だと考
えられています。
注意 : ヴェガの手入れの際には、純正のプロヴォックス付属
品のみを使用して下さい。他製品の使用は、傷害やヴェガの
破損につながる恐れがあります。
3.3 付属品
プロヴォックス・ブラシおよびプロヴォックス・ブラシ XL は、
ヴェガの内筒をきれいにするのに使用します。
プロヴォックス・フラッシュは、ヴェガの内筒の汚れを洗い
落とすための補助的器材です。
Provox Vega Plug(プロヴォックス・ヴェガ・プラグ)は、
ヴェガの内筒からの漏れを患者が一時的に止めるのに使う製
品です。
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