通信装置と挿入アセンブリの推奨分離距離
再利用可能挿入アセンブリは放射 RF の妨害が制御されて
いる電磁環境において使用するよう意図されています。挿
入アセンブリのお客様またはユーザは、通信装置の最大出
力に応じて以下に推奨される携帯型および可動式 RF 通信
装置(送信機)と挿入アセンブリの間の最短距離を維持す
ることによって、電磁波障害を防ぐことができます。
送信の最大
出力定格
(W)
0.01
0.1
1
10
100
上記にない最大定格出力の送信機のメートル(m)を単位
とした推奨分離距離 d は、送信機の周波数に応じて適用
される方程式を用いて推定できます。式中の P は送信器
メーカーによるワット(W)を単位とした送信器の最大出
力定格です。
注1: 80 MHz および 800 MHz では、高い方の周波数幅の
分離距離が適用されます。
注2: これらの指針がすべての状況に適用されるわけではあ
りません。電磁伝搬は建造物や物体、人物による吸収およ
び反射から影響を受けます。
注意
• 挿入アセンブリは必ずカメラの視野内で使用し、他の
器具を使用する場合は挿入アセンブリの絶縁部を損傷
しないように注意します。
• 電気手術器具による切開または凝固の最中に、煙プル
ームの抽出が必要になることがあります。
• Snowden-Pencer 挿入アセンブリの取り扱いや操作
は、器具の使用、組立、および分解に精通した医療従
事者が行ってください。
• これらの挿入アセンブリは、本来の手術用途のみに使
用してください。
• 使用目的以外に挿入アセンブリを使用すると、挿入アセ
ンブリが損傷したり破損したりする場合があります。
• 挿入アセンブリ(絶縁部を含む)は毎回使用前に点検
して、完全な状態であるか確認してください。電極ケ
ーブルなどの挿入アセンブリのアクセサリや内視鏡で
使用するアクセサリは、使用前に絶縁部に損傷がない
か点検してください。
• 使用前に、すべての挿入アセンブリに亀裂、引っかき
傷、および/または部品の破損がないか検査してくだ
さい。絶縁部に破損がないか確認してください。絶縁
部が切断されていると、挿入アセンブリの安全性が損
なわれる可能性があります。感電や火傷のリスクを
避けるため、絶縁部に切断や亀裂があったり、部品
が破損したりしている挿入アセンブリは、Snowden-
Pencer に返送して修理または交換してください。
• 各説明書の「検査」セクションに記載されているテス
トまたは目視検査を十分に実施しなかったり、合格し
なかったりした場合は、Snowden-Pencer の挿入ア
センブリを使用しないでください。
• 挿入アセンブリに機械的な衝撃や過大応力を加えない
でください。損傷の原因になります。
• 挿入またはカニューレに出し入れする前に、ジョーは
完全に閉じてください。
携帯型および可動式 RF
送信機の周波数に応じた推奨分離距離(m)
150 kHz ~
80 MHz
[
]
3.5
d =
—
√P
3
0.12
3.8
1.2
3.8
12
80 MHz ~
800 MHz
[
]
3.5
d =
—
√P
3
0.12
3.8
1.2
3.8
12
122
800 MHz ~
2.7 GHz
[
]
7 _
d =
√P
3
0.23
0.73
2.3
7.3
23