5.4 生検採取
警告
計画された軌道に従う
- 必ず、ニードルスリーブがトラッカースリーブに完全に収まっていることを確認し
てから作業を進めてください。
- 穿孔後は、装置が元の軌道に戻ったことを必ず確認してからサンプルを採取してく
ださい。そうでない場合は、軌道を再度設定します。
- 生検サンプルの採取には、必ずニードルスリーブを使用してください。
- 生検針を挿入する際に、ユーザーが引きずりや抵抗を感じた場合は、生検針をそれ
以上挿入しないでください。
サンプルを採取する前に、必ずニードルスリーブのノブを締めてください。 生検
針をスリーブから取り外す前に、必ずニードルスリーブをロック解除モードに設
定してください。
1. ニードルスリーブ(a)のノブを反時
計回りに回してゆっくりと緩めま
す。
抵抗を感じたらノブを回すの
はやめてください。ノブが緩くなる
とロック解除状態になります。さら
に力を加えると、生検針がニードル
スリーブを通過できなくなることが
あります。
2. 押しボタンを押します(b)。
3. ニードルスリーブを、プレシジョン
ターゲティングガイドに取り付けら
れているトラッカースリーブに挿入
します(c)。
4. 生検サンプリングのために、
生検針をニードルスリーブに通し
ます(a)。
5. ニードルスリーブ(b)をロックし
て、生検針の外側のカニューレを固
定します。
6. 生検サンプルを採取します。
7. ニードルスリーブ(b)のロックを解
除して、生検針を取り外します。
8. 押しボタン(c)を押して、トラッカ
ースリーブからニードルスリーブを
外します。
生検針の使用方法については、生検針の使用説明書を参照してください。
Stryker
c
図18:ニードルスリーブを挿入します。
a a
b b
c c
図19:生検針を挿入します。
術中の使用
a
b
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