レンジプリセット
各バンドの周波数レンジは、 レンジプリセットボタンで設定できます。 例えば、 低 (
周波数レンジをカバーします。
レンジプリセットで周波数レンジを設 定する例として、 各バンドフィルターのドロップダウンリストから
ノッチフィルターを選択し、 各レンジプリセットをクリックします。 フィルターエフェクトが、 選択したレ
ンジプリセットに応じたグラフカーブ上の位置に移動することが確認できます。 この方法で、 フィルター
をかけたい特定の周波数レンジをすばやく設定できます。
以下の表は、 各レンジプリセット設定の周波数レンジです。
レンジプリセット
周波数レンジ
低 (
)
L
30 Hz
中低 (
)
ML
100 Hz
中高 (
)
MH
450 Hz
高 (
)
H
1
ゲインノブ
ゲインノブをクリック&左右にドラッグして、 選択した周波数のボリュームを調整できます。
ファクター
Q
ファクターコントロールは、 バンド
Q
ターが影響を及ぼす周波数レンジを設定します。 例えば、 最小の設定にするとフィルターは幅広い周辺
周波数に影響を及ぼし、 最大の設定にすると影響が狭い範囲に制限されます。 これは、 周辺 周波数内
に、 これから行う変更に含めたい/除外したい音質がある場合、 非常に重要です。
ファクターを調整する際は、 ラインカーブ上のエフェクトの形が、 幅広く丸みを帯びたカーブから、 先
Q
の尖ったシャープなカーブに変わることを確認してください。 これは、 ターゲットとなる周波数の周囲の
周波数レンジが受ける影響を視覚的に示します。
作業のこつ イコライザーウィンドウの一番上にあるバイパスボタンをクリックすると、 変更し
たオーディオとオリジナルのオーディオを比較できます。バイパスボタンはイコライザーをオ
ン/オフします。
バンドフィルター
バンドフィルターは、 次の
6
イパス、 ローパス。 これらのフィルターを適用すると、 特定の周波数レンジ内の特定のゾーンをコントロー
ルできます。 例えば、 ローシェルフフィルターはグラフの周波数の低域のボリュームレベルを調整し、 ハイ
シェルフフィルターは周波数の高域をコントロールします。
バンド
にローシェルフフィルターを適用し、 ゲイン設定を変更します。 グラフ上の周波数の低 域に変更
3
が偏っていることが分かります。
〜
395 Hz
〜
.
1
48 kHz
〜
.
7
91 kHz
.
〜
.
4 kHz
21
7 kHz
、
、
、
にベルフィルターが適用されている時に使用でき、 フィル
2
3
4
5
つのタイプから選択できます:ベル、 ハイシェルフ、 ローシェルフ、 ノッチ、 ハ
) は
〜
の
L
30
395Hz
ATEMSoftwareControl
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