6. 検査する検体数に応じて、 ステップ4.1〜4.6 を繰り返します。
7. すべての検体を移注したら、 NC 20 µL ( 滅菌増菌培地。 例 : デミ フレーザー基礎培地) をLS 用チューブに移注します。 水はNC と
して使用しないでください。
8. 3M 分子検出ヒートブロックインサートの温度が100±1°C であることを確認して ください。
9. 3M 分子検出ヒートブロックインサート内にカバーを外したLS 用チューブラックを入れて、 15±1 分間加熱します。 加熱中、 LS
溶液はピンク色 (低温) から黄色 (高温) に変色します。
アッセイのライシスステップ中に適切な熱処理を行っていない検体は、 潜在的バイオハザードと考えられる可能性がありますの
で、 3M 分子検出装置内には入れないでください。
10. ヒートブロックからカバーを外したLS 用チューブラックを取り出し、 3M 分子検出チルブロックインサート内で5 分間以上 (最大
10 分間) 冷却します。 3M 分子検出チルブロック トレイを外して室温に戻された3M 分子検出チルブロックインサートは、 作業台
の上に直に置いて ください。 冷却されると、 LS 溶液はピンク色に戻ります。
11. 3M 分子検出チルブロックインサートからLS 用チューブラックを取り出します。
増幅
1. 各検体およびNC につき試薬チューブ1 本が必要です。
1.1 試薬チューブのス トリ ップは、 必要なチューブ数に合わせて分割できます。 各試薬チューブまたは8 連チューブのス トリ ップ
の数を選択して ください。
1.2 試薬チューブを空のラックに置きます。
1.3 チューブの底の試薬ペレッ トを撹拌しないでください。
2. 試薬コン トロール (RC) チューブを1 本選択して、 ラックに置きます。
3. 交差汚染を回避するため、 試薬チューブのキャ ップは一度に1 ス トリ ップずつ外し、 移注ステップごとに新しいピペッ トチップを
使用して ください。
4. 以下に記載のとおり、 溶解物を試薬チューブに移注します。
最初に各試薬チューブに各検体溶解物を移注し、 次にNC を移注します。 最後にRC チューブを水和します。
5. 3M™ 分子検出キャ ップ/デキャ ップツール - 試薬を使用して、 試薬チューブのキャ ップを一度に1 ス トリ ップずつ外します。 キャ ッ
プを廃棄します。
5.1 LS 用チューブの検体溶解物20 µL を対応する試薬チューブに移注します。 ペレットが撹拌されないよう、 一定の角度で分
注します。 ピペッティングを上下5 回行ってやさしく混合します。
5.2 各検体溶解物が、 ス トリ ップの対応する試薬チューブに添加されるまでステップ5.1 を繰り返します。
5.3 付属の予備キャ ップを使用して試薬チューブをカバーし、 3M 分子検出キャ ップ/デキャ ップツール - 試薬の丸い方を使
って、 キャ ップがし っかりと嵌るよう前後に動かして圧力をかけます。
5.4 検査する検体数に応じて、 ステップ5.1 を繰り返します。
5.5 すべての検体溶解物を移注したら、 ステップ5.1 を繰り返してNC 溶解物20 μL を試薬チューブに移注します。
5.6 RCチューブにNC 溶解物20 μL を移注します。 ペレッ トが撹拌されないよう、 一定の角度で分注します。 ピペッティ ングを上
下5 回行ってやさし く混合します。
6. 清潔な、 殺菌済み3M 分子検出スピードローダートレイにキャ ップをしたチューブを装填します。 3M 分子検出スピードローダー
トレイを閉め、 ラッチをかけます。
00:15:00
99-101ºC
00:05:00
8
(日本語)
JA
20-25ºC