新生児(体重 3kg 未満)
2. 図 3a を参照してください。敏感肌用には、医療用絆創膏の接着面にコッ トンまたはガーゼを押し付けることにより、
粘着性を減少または除去することができます。
3. 図 3b を参照してください。センサケーブルを患者の反対側に向けるか、または足の裏に沿うようにして設置します。
足底外側面の肉厚部が四番目の指と一直線になるように受光部を取り付けます。受光部は足の甲に取り付けること
もできます(図には示されていません) 。正確なデータを得るためには、受光部ウィンドウが完全に覆われている必
要があります。
4. 図 3c を参照してください。フォームラップを足に巻きつけ、エミッターウィンドウ(赤い星)が受光部の反対側に位
置することを確認します。フォームラップを巻き付けてセンサを固定するとき、受光部とエミ ッターウィ ンドウの位置が
ずれないよう注意して ください。
5. 図 3d を参照して ください。センサが正し く装着されているかを確認し、必要であれば直します。
C) センサを患者ケーブルに取り付ける方法
M-LNCS
図 4 を参照して ください。センサコネクタを患者ケーブルコネクタに完全に差し込んで固定します。
LNCS
図 5 を参照して ください。センサコネクタを患者ケーブルコネクタ (1)にしっかり差し込みます。保護カバー(2)を完全
に閉じます。
D) 再装着
センサは、 エミ ッターと受光部のウィ ンドウがきれいで接着材がまだ皮膚に着く ようであれば、 同じ患者に再接着して
•
かまいません。
接着力がなくなった場合、 新しいセンサを使用して ください。
•
注記:センサの装着部位を変更したり、センサを再度取り付けたりする場合には、まずセンサを患者ケーブルから外して
ください。
E) センサを患者ケーブルから取り外す方法
M-LNCS
図 7 を参照して ください。センサコネクタをしっかりと持って、患者ケーブルから引き抜きます。
LNCS
図 8 を参照して ください。保護カバー (1) を持ち上げると、 センサコネクタが見えます。センサコネクタをしっかりと持って、
患者ケーブル(2)から引き抜きます。
注意 : 破損を防ぐため、 センサにはいかなる溶液もしみこませたり浸したりしないでください。また、 照射殺菌、 蒸気、 オー
トクレーブ(加圧滅菌器) 、エチレンオキサイドによる滅菌はしないでください。
仕様
Masimo Set および Masimo と互換性のあるパルスオキシメーターをご使用の場合とします:
M-LNCS/LNCS 特殊センサ
体重
+70 C
-40 C
装着部位
+1060 hPa - +500 hPa
795 mmHg - 375 mmHg
NON
STERILE
精度、体動なし
5%-95% RH
SpO
1
2
LATEX
精度、体動あり
SpO
95%
2
2
%
精度、低灌流
SpO
5%
3
2
脈拍数精度、体動なし
Title: Graphics, Sensor/Cable symbols, 03/06
GR-14231
DRO-13914
4
脈拍数精度、体動あり
4
脈拍数精度、低灌流
4
Nellcor ならびに Nellcor 互換パルスオキシメーターと組み合わせた使用
精度、体動なし
SpO
2
脈拍数精度、体動なし
注記:Arms 精度は、機器による測定値と基準測定値の間の差異を統計的に計算したものです。機器による測定値の約
3 分の 2 が、比較試験における基準測定値の ± Arms 以内に収まります。
Masimo SET テクノロジーは、ヒトの血液研究において体動のない場合の精度について検証済みです。この検証は、
1
研究用 CO オキシメーターを使用し、 明色皮膚および暗色皮膚を持つ健康 な成人男女のボランティアに対して、
70 ~ 100% の SpO
範囲での誘発性低酸素症研究において実施されました。
2
Masimo SET テクノロジーは、ヒトの血液研究において体動がある場合の精度について検証済みです。この検証は、
2
研究用 co-oximeter を使用し、明色皮膚および暗色皮膚を持つ健康な成人男女のボランティアを対象に行われました。
検証では、70% ~ 100% の SpO
たたく動作(2Hz ~ 4Hz) 、そして 2cm ~ 3cm の振幅での非反復的運動(1Hz ~ 5Hz)を実施しました。
Masimo SET テクノロジーは、低灌流時の精度について Biotek Index 2 シミュレータとの Masimo のシミュレータをベン
3
チトップ比較し、0.02% 以上の信号強度および 5% 以上の飽和度に対する転送パーセンテージについて調べた結果は
70 ~ 100% でした。
トラウマ(成人用)
30 kg 以上
手の指または足の指
手の親指あるいは足の親指
2%
3%
2%
3 脈拍 / 分
5 脈拍 / 分
3 脈拍 / 分
2%
3 脈拍 / 分
範囲での誘発性低酸素症の研究において、1cm ~ 2cm の振幅での摩擦動作および軽く
2
ニューボーン(乳幼児 / 小児用)
3 ~ 10 kg
2%
5
3%
2%
3 脈拍 / 分
5 脈拍 / 分
3 脈拍 / 分
6
2%
3 脈拍 / 分
55
(新生児用)5
10 ~ 30 kg
手の指または足の指
2%
3%
2%
3 脈拍 / 分
5 脈拍 / 分
3 脈拍 / 分
2%
3 脈拍 / 分
ニューボーン
3 kg 未満
手または足
3%
3%
3%
3 脈拍 / 分
5 脈拍 / 分
3 脈拍 / 分
3%
3 脈拍 / 分
6688F-eIFU-0818