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222 | GVCI-MX | 作業完了
ja
6.
作業完了
GVCI-MXを使用した後、いくつかの簡単な手順により、車両の電子
機器が正しい状態に保たれ、診断ツールを最も効果的に使用できる
ようになります：
1. GVCI-MXをオフにする前に、実行中のすべてのコンピュータープロ
グラムを閉じる。
2. GVCI-MXのDLCケーブルを車両から外す。
3. GVCI-MXを電源から切断してオフにする。電源LEDが消灯しま
す。
4. USB接続ケーブルをPC/ノートパソコンとGVCI-MXから引き抜く。
5. GVCI-MX、ケーブル、他の部品を安全で乾燥した場所に保管
する。
7.
トラブルシューティング
このセクションでは、GVCI-MXが適切に機能しない場合に実行できる
対処策を説明しています。主とするエラー原因に加えて、他の原因に
ついても説明されており、この問題の取り込み方や解決法のヒントが記
載されています。
7.1
診断装置がパワーオン セルフテスト (POST) に
合格しない
最も考えられる原因：
R
診断装置内部の問題。
推奨事項：
¶
診断装置をUSB経由でコンピュータに接続し、復元 (Recove-
ry) を実行してください。
7.2
スイッチオン後に診断装置のエラーLEDが点灯
する
最も考えられる原因：
R
スイッチオン時に問題が特定される。
推奨事項：
¶
診断装置の電源を切り、電源を入れ直しても同じ問題が発生し
ないか確認してください。
¶
診断装置をUSB経由でコンピュータに接続し、復元 (Recove-
ry) を実行してください。
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1 689 989 447
2020-03-02
7.3
診断装置がオンにならない
外部電源を接続した直後に診断装置の電源を入れてください。診断
装置の電源が入らない場合は、まずケーブルの接続を確認してくださ
い。次に、2つの電源 (DLCまたはUSBポート) のどちらかに診断装置
を接続してみてください。
推奨事項：
¶
診断装置がケーブルに正しく接続されており、コンタクトに汚れがな
いか点検してください。
¶
診断装置が車両のDLCポートに接続されている場合は、USBポ
ートを介して電源を入れてみてください。
¶
診断装置にUSBポートから電流が供給されている場合は、車両
のDLCポートから電源を供給してみてください。
7.4
"車両"LEDが赤く点滅する
GVCI-MXが診断接続ケーブルのピン16で12 V/24 Vを検出しな
い場合、GVCI-MXは自動的に車両のLEDをオンにして赤く点滅さ
せ、これをユーザーに報告します。この状況は、GVCI-MXがPCへの
5 V USB接続からのみ電源を得ている場合に発生する可能性があり
ます。GVCI-MXがピン16で12 Vを検出すると、車両のLEDは赤く点
滅しなくなります。
推奨事項：
¶
DLCケーブルのピン16に12 Vが印加されていることを確認してく
ださい。
7.5
データリンクコネクター (DLC) のケーブル障害の
疑い
DLCケーブル障害の疑いがある場合は、比較のために2番目のDLCケ
ーブルでテストを実行してください。
推奨事項：
¶
別のDLCケーブルで車両に接続してください。接続が機能する場
合は、欠陥のあるDLCケーブルを交換してください。
¶
車両との接続に原因がある場合は、別の車両に接続してくださ
い。
7.6
WLANドングルを介したネットワークとのワイアレス
通信に失敗する
WLANドングルは、コンピュータネットワークにワイヤレスで接続するよ
うには設計されていません。WLANドングルは、ポイントツーポイント
通信またはワークショップ独自のWLANネットワークとの通信のために
GVCI-MXで使用することのみを目的としています。
Bosch Automotive Service Solutions GmbH
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