使用説明書
3.2.11 Advance Pinless H-Bracket の高さの変更
警告:
Advance Pinless H-Bracket のハンドルを持ち上げる際は、介護者または助手が患者と
患者サポートトップの重量を支える必要があります。患者と患者サポートの重量を支
え、Advance Pinless H-Bracket を操作するには、各 Advance Pinless H-Bracket に
最低 3 名ずつを配置してしてください。負傷および装置の損傷が発生するおそれがあ
ります。
警告:
屈曲中はコード類を注視し、適切な配線管理を行ってください。常に適切な配線管理
技術を使用してください。これを怠ると、患者の落下、負傷、または装置の損傷を引
き起こすおそれがあります。
警告:
患者サポート面の高さを調整する際は、手、指、チューブ、および配線をブラケット
の中心から離してください。これを怠ると、患者の落下、負傷、または装置の損傷を
引き起こすおそれがあります。
1.
Advance Pinless H-Bracket ハンドルを持ち上げて患者サポートの高さを調節するには、
各 Advance Pinless H-Bracket に最低 3 名ずつを配置してしてください。
a. 1 名は患者の左側に立ち、患者と患者サポートトップの重量を支えます。1 名は患者
の右側に立ち、患者と患者サポートトップの重量を支えます。もう 1 名は、必要に応
じて頭部または足部の端に立って、リフトトリガを操作します。
2.
患者サポートを静かに持ち上げて、患者と患者サポートの重量が、Advance Pinless H-
Bracket ではなく、介護者または助手によって支えられるようにします。
警告:
患者サポート面を下げる前、または手術台を調整する前に、患者サポート面と床との
間に物がないことを確認してください。これを怠ると、患者の落下、負傷、または装
置の損傷を引き起こすおそれがあります。
3.
リフトトリガを長押しして、機構を解除します。一方のリフトトリガは、もう一方のリフ
トトリガも作動させます。
注:リフトトリガには、使いやすいように操作面が 3 つあります。操作者の位置と手術台の向
きに基づいて、最も快適に操作できる操作面を使用してください。
Document Number: 80028198
Version: F
ページ 1006
日本語版
Issue Date: 03 FEB 2023
Ref Blank Template: 80025117 Ver. F