3. 図 5 を参照してください。センサが Masimo ヘッ ドバンドの下で固定されていることを確認します。
4. 被服用クリ ップを使用して、ケーブルを患者のガウンに固定します(図には示されていません) 。
5. 患者ケーブルは、患者に絡まったり、圧迫したりしないよう注意深く配置して ください。
D. 患者ケーブルへのセンサの取り付け
1. 図 6 を参照して ください。センサコネクタを正し く配置し、患者ケーブルコネクタに完全に差し込みます。
2. 図 7 を参照して ください。保護カバーを完全に閉じます。
E. 患者ケーブルからのセンサの取り外し
1. 図 8 を参照して ください。保護カバーを持ち上げます。
2. 図 9 を参照して ください。センサコネクタをしっかりと持って、患者ケーブルから引き抜きます。
注記:損傷を防ぐため、センサコネクタを引っ張って ください。ケーブルは引っ張らないでください。
クリーニング
注意:
• 漂白剤の原液(5 ~ 5.25% 次亜塩素酸ナトリウム)やここで推奨していない洗浄液は使用しないでください。センサ
に重大な損傷を与える原因となります。
• 破損を防ぐため、コネクタ部は水溶液などに浸したりしないでください。
• 線照射、 蒸気、 オートクレーブ、 グルタルアルデヒド(Cidex) 、 エチレンオキサイド等による滅菌を行わないでください。
センサの表面をクリーニングするには
1. センサを患者から取り外し、患者ケーブルを外します。
2. 白いタブを引っ張って粘着パッ ドを取り外し、廃棄します。粘着剤が剥がれずに残った場合は、70% イソプロピル
アルコールできれいに取り除く ことができます。
3. 70% イソプロピルアルコールまたは低刺激性の洗浄剤を使って RD SET TF-I センサを軽く拭き取ることにより、セン
サを洗浄します。
4. 患者にセンサを取り付ける前に、センサを乾燥させて ください。
または
1. 低度消毒が必要な場合は、漂白剤と水の割合が 1:10 の溶液を染み込ませた布またはガーゼで RD SET TF-I センサ
およびケーブルの全表面を軽く拭きます。
2. 別の布またはガーゼのパッ ドに蒸留水を染み込ませ、RD SET TF-I センサおよびケーブルの全表面を軽く拭きます。
3. 布または乾いたガーゼのパッ ドで全表面を軽く ふき取ることにより、センサおよびケーブルを乾かします。
液体を使ってセンサを洗浄または消毒するには
1. センサおよび必要な長さのケーブルが完全に洗浄液に浸るように、洗浄液(漂白剤と水の割合が 1:10 の溶液)
にセンサを入れます。
警告:破損を防ぐため、コネクタを水溶液などに浸したりしないでください。
2. センサおよびケーブルを静かに振ることにより、気泡を取り除きます。
3. センサおよびケーブルを最低 10 分間(最大でも 24 時間を超えない)浸します。コネクタは入れないでください。
4. 洗浄液から取り出します。
5. センサおよびケーブルを、室内温度と同温の蒸留水に 10 分間浸します。コネクタは入れないでください。
6. 蒸留水から取り出します。
7. 布または乾いたガーゼのパッ ドを使い、センサおよびケーブルを乾かします。
仕様
Masimo SET パルスオキシメトリ機器、または使用が許可されている Masimo SET パルスオキシメトリモジュールおよび
患者ケーブルと組み合わせて使用する場合、RD SET TF-I センサは以下の仕様となります:
センサ:
体重
装着部位
精度、体動なし
SpO
1
2
脈拍数精度、体動なし
2
注記:A
精度は、機器による測定値と基準測定値の間の差異を統計的に計算したものです。機器による測定値の約
3 分の 2 が、比較試験における基準測定値の ±A
rms
Masimo SET® テクノロジーは、ヒトの血液研究において体動のない場合の精度について検証済みです。この検証は、研
1
究用 CO オキシメーターを使用し、明色皮膚および暗色皮膚を持つ健康な成人男女のボランティアに対して、70 ~ 100%
の SpO
範囲での誘発性低酸素症研究において実施されました。
2
Masimo SET® テク ノロジーは、Biotek Index 2 シミュレータおよび Masimo のシミュレータを使用したベンチ トップ試験にお
2
ける 25 ~ 240 bpm の範囲での脈拍数精度について検証済みです。この検証は、 70 ~ 100% の飽和度範囲に対して 0.02%
以上の信号強度および 5% 以上の伝導性で実施されました。
RD SET TF-I
> 30 kg
前頭部
2%
3 bpm
以内に収まります。
rms
51
9023D-eIFU-0618