SybronEndo Apex ID Mode D'emploi page 314

Apex•IDは、 下記に示した電磁波環境下での使用を想定しています。 お客様またはユーザーは、 Apex•IDを必ず下記の環境下
で使用してください。
耐性試験
静電放電 （ESD） •
IEC•61000-4-2
電気的ファースト トラ
ンジェント/バースト
IEC•61000-4-4
サージ•IEC•61000-4-5
電源入力ラインにお
ける電圧ディ ップ、 瞬
断および電圧変動
IEC•60601-4-11
電源
周波数 （50/60•Hz）
IEC•61000-4-8
伝導性高周波
IEC•61000-4-6
放射性高周波
IEC•61000-4-3
注意 ： UTとは、 試験レベル適用前のAC電源電圧です。
注意 ： 80MHzおよび800MHzでは、 より高い周波帯域が適用されます。
注意 ： これらのガイドラインはすべての状況に適用できるものではありま
せん。 電磁波伝播は、 建物、 物体、 人体による吸収および反射の影響を受
けます。
無線電話 （携帯／コードレス） や陸上移動無線、 アマチュア無線、 AMおよび
FMラジオ放送、 TV放送の基地局など、 固定式送信機から出される電界強
度を正確に理論的に予測することはできません。 固定式高周波送信機によ
る電磁環境への影響を評価するには、 電磁波サーベイを検討する必要が
あります。 Apex•IDを使用している場所での磁場強度の測定値が、 上記の高
周波コンプライアンスレベルを超えている場合には、 Apex•IDが正常に作動
していることを確認する必要があります。 性能に異常が観察された場合に
は、 Apex•IDの向きを変えたり、 使用場所を変えるなどの追加措置が必要に
なることがあります。
•150kHz～80MHzの周波数帯域では、 磁場強度は[V1]V/m未満でなけれ
b
ばなりません。
311
指針および製造者による声明 - 電磁耐性 （電磁イミ ュニティ）
IEC•60601テストレ 準拠レベル
ベル
±6kV （接触） ±6kV （接触）
±8kV （気中） ±8kV （気中）
±2kV•電源ライン ±2kV•電源ライン
±1kV•入出力ライン
±1kV 対称波 ±1kV 対称波
±2kV 非対称波 ±2kV 非対称波
<5%•UT （ >95%デ <5%•UT （ >95%デ
ィ ップ、 UT時） 0.5サ ィ ップ、 UT時） 0.5サ
イクル イクル
40%•UT （ 60%ディ ッ 40%•UT （ 60%デ
プ、 UT時） 5サイクル ィ ップ、 UT時） 5サ
70%•Ut• （30%•Utの イクル
ディ ップ） 70%•UT （ 30%ディ
<5%•UT （ >95%ディ ップ、 UT時） <•5%
ップ、 UT時） 5秒 UT （ >95%ディ ッ
プ、 UT時） 5秒
3A/m 3A/m
3V/m 3V/ms
150kHz～80MHz 150kHz～80MHz
3V/m• 3V/m•
80MHz～2.5GHz• 80MHz～2.5GHz•
電磁環境•-•指針
床は木材、 コンクリート、 セラミックタイルにしてく
ださい。 床に合成素材が使われている場合は、 相対
湿度を少なく とも30%にする必要があります。
主電源には、 通常の商用または病院環境用の電力
品質が必要です。
主電源には、 通常の商用または病院環境用の電力
品質が必要です。
主電源には、 通常の商用または病院環境用の電力
品質が必要です。 電源の干渉が発生中に本製品の
ユーザーが作業を継続する必要がある場合は、 電
SN
波干渉の影響を受けない電源、 または電池から本
製品に電力を供給してください。
REF
電力周波数磁界は、 通常の商用または病院環境内
の一般的な場所の水準であること。
携帯用および移動式の高周波通信機器類は、 本製
品との距離が送信器の周波数に対応する数式から
算出した推奨分離距離よりも近い場所で使用しな
いでください。 これは、 ケーブル等を含む本製品の
あらゆる部品が対象です。
EC REP
推奨分離距離
d=[3.5/V1]√P
d=[3.5/E1]√P•80MHz～800MHz
d=[7/E1]√P•800MHz～2.5GHz
式中、 Pは送信機の製造者が定義した送信機の最
大出力定格 （単位 ： ワッ ト） であり、 dは推奨分離距離
（単位 ： メートル） です。
固定型高周波送信機から放出される電界強度は、
電磁波サーベイで測定し、 その値は、 各周波数帯域
での準拠レベル以下である必要があります。 b
次の記号の付いた装置の付近では干渉が発生する
ことがあります。