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日本語
ユーザーズガイド
心拍出量（C.O.) 測定用接続ケーブルは、カテーテルおよび注入液温プローブを当社製生体情報モニタ
の心拍出量入力（モニタまたは測定モジュールのコネクタ部）に接続することを目的としています。
本書に記載の製品の使用は、製品が当社製生体情報モニタのユーザーズガイドにアクセサリとして記
載されていることを前提に、当該生体情報モニタと併用する場合に限られます。
推奨使用対象
右心熱希釈法
経肺熱希釈法または右心熱希釈法
警告、注意、使用目的、操作方法、および仕様については、生体情報モニタのユーザーズガイドを参
照してください。
禁忌
心拍出量（C.O.) 測定用接続ケーブルの MR 環境下での使用は、禁忌となります。
クリーニングと消毒
初回使用時や、別の患者に対して使用する前には、心拍出量（C.O.）測定用接続ケーブルのクリーニン
グおよび消毒を実施してください。
検証済みのクリーニング剤および消毒剤
当社では、次のクリーニング剤および消毒剤について、本書記載のケーブルに使用した場合の有効性、
ならびに使用の可否をテストし、検証しました。テストでは、これらのクリーニング剤と消毒剤を使
用してクリーニングと消毒を当社製品に実施した場合の、有効性および破損防止の両観点が検証され
ました。
クリーニング剤：
酵素系洗剤 - 成分：
•
名称
アルコールエトキシレート（C9-11）類
界面活性剤
グリセリン
クエン酸
N,N- ジメチルドデシルアミン N- オキシド
サブチリシン（タンパク質分解酵素）
適切な希釈率と水温については、洗剤の製造販売業者による製品ラベルを参照してください。
•
消毒剤：
イソプロピルアルコール 70% 液（CAS 番号 67-63-0）
•
使用開始にあたって
製品のクリーニングと消毒の前に、次の手順を実行してください。
ケーブルに破損や劣化がないかどうか目視点検します。傷、亀裂、曲がったコネクタピンなど、あ
1.
らゆる種類の破損について確認します。破損している製品は、計測値が不正確になるおそれがあ
るため廃棄してください。
目に見える大きな破損（リードの露出や断線など）がある場合は、必ず製品を交換してください。
2.
製品に汚れ（中程度～著しい汚れ）がないかどうか目視点検します。中程度～著しい汚れの見ら
3.
れる製品は、クリーニングや消毒には適していません。そのような場合は、製品を廃棄してくだ
さい。
次の消耗品を用意します。
4.
- 糸くずの出ない布類
- 先端が細くなっている綿棒
- 製造販売業者が推奨する濃度に調製された検証済みのクリーニング剤および消毒剤
ケーブル長（C.O. 測定機器接続側 /
カテーテルまたはプローブ接続側）
2.7 m/0.2 m
2.4 m/2.4 m
使用濃度（%）
1 ～ 5
1 ～ 5
1 ～ 5
1 ～ 2
0.1 ～ 1
製品番号
M1642A
M1643A
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