使用の準備 / 洗浄のガイドライン
洗浄と再処理の手順
Medela (メデラ) の再利用可能な
機器および部品は、 非滅菌状態
で提供され、 再利用することがで
きます。 使用する前に、 以下の
手順で製品を洗浄し、 再処理して
ください。
以下の洗浄プロセスは、 以下の国
際規格およびガイドラインに従っ
て検証されています。
洗浄/再処理の手順を、 その処理
を確実に有効にするのに適した器
具、 材料、 人員を使用して確実に
実施することは、 使用者/処理者の
責任です。 以下の指示から逸脱す
る場合は、 処理の有効性を確保す
るために、 使用者/処理者が検証を
行なわなければなりません。
使用する器具と材料
– 個人用保護具 (PPE:使い捨て手
袋、 適切な保護具)
– リントフリー不織布ワイプ
– 水 (<40 °C, <104 °F)
注意
– 洗浄 / 消毒を行う前に、 機器を
主電源から切り離してください。
– 機器を水や液体につけないで
ください。
– 洗浄にスチールブラシやスチ
ールウールを使用しないでく
ださい。
– 45 °C (113 °F) を超える水を使用
すると、 プロセスの有効性に悪
影響を及ぼす可能性があるタ
ンパク質凝固が生じる原因に
なります。
日本語
初期洗浄: 水 (<40 °C, <104 °F) で湿
らせたリントフリー不織布ワイプ
で機器の表面を拭きます。
徹底した洗浄: 水 (<40 °C, <104 °F)
で湿らせたリントフリー不織布ワ
イプを使用します。
手作業による消毒: 手作業による
消毒では、 アルコールベースの消
毒ワイプのみを使用してくださ
い。 効果的で安全な消毒を行う
ために、 消毒剤メーカーの指示に
従ってください。
乾燥: 手作業で消毒した後は、 清
潔な乾いた布の上に製品を置き、
乾燥させてください。 または、
消毒剤メーカーの指示に従って
ください。
検査: 上記の手順に従って再処理
を行った後、 装置と部品に装置の
耐用年数や性能を制限する可能
性のある劣化の兆候 (目に見える
腐食、 機械的摩耗、 摩滅、 損傷、
変形など) がないかどうかを検査
する必要があります。 劣化の兆候
が見られる場合は、 機器を廃棄し
てください。
保管: 本製品は乾燥して塵埃のな
い場所に保管してください。
ドッキングステーションの使用
方法と性能の詳細な情報につい
ては、 Thopaz + トパーズ+) および
Invia Liberty (インビア リバティ)
ポンプの取扱説明書を参照して
ください。