ja
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操作方法
このガス検知警報器は、 保護等級 IP 68 および認証された防爆
仕様 (銘版を参照) が対応する屋内または屋外での使用に適し
ています。 このガス検知警報器は噴流水下での使用には適しま
せん。
3.3
認証
型式銘板の図、 適合宣言書、 センサーの仕様で測定技術に関
連する内容は、 同梱の補足資料をご覧ください。 この補足資料
は、 Web サイト : www.draeger.com/ifu からも入手可能です
(パーツ番号 9300308)。
ガス検知警報器上の型式銘板が破損していないこと、 または
銘版の上に重ねてラベルなどを貼り付けないこと。 銘版が破損し
ている場合は、 Dräger サービスが交換する必要があります。
FCC (米合衆国連邦通信委員会) :
無線機器の認証にかかわる情報は、 詳細は、 以下を参照して
下さい : 151 ページの 「機器情報の呼出し」。 の機器情報か
ら、 ご確認ください。
3.4
GPL ライセンス (General Public
License)
Dräger の製品で、 ソフトウェアを利用するものでは、 設定に
よってはオープンソースソフトウェアを利用しています。 こうした
オープンソースソフトウェアには、 必ず遵守すべき、 固有のライ
センス規定があり、 そのソフトウェアの範囲内では、 この規定が
もっぱら適用されます。 Dräger の製品 1 点に、 オープンソース
ソフトウェアのライセンス規定が複数にわたって含まれる場合が
ありますが、 それらライセンス規定の個々で適用される範囲は、
ソフトウェアにおいてそれぞれで該当する構成部分になります。
この製品に使用されているオープンソースソフトウェアに関する詳
細情報はこちらをご覧ください : www. draeger.com/opensource
4
操作方法
4.1
記号の説明
記号
説明
バンプテスト (校正用ガスによる動作試験)
大気校正
単一ガス校正 (単一ガス種を標準ガスとする
校正)
混合ガス校正 (複数ガス種の混合ガスを標
準ガスとする校正)
ガス濃度が測定範囲超過
ガス濃度が測定範囲未満
ピーク値
測定停止警報 (CatEx センサーに限る)
チャンネルエラー
バンプテスト間隔が順守されます。
148
記号
説明
警告のサインです。
「このガス検知警報器は正常に使用可」 の
サインです。 この警告サインが、 使用終了
後に引き続き表示される場合は、 このガス
検知警報器のメンテナンスを行ってください。
「不具合あり」 のサインです。
このガス検知警報器または測定チャンネルが
測定待機の状態ではなく、 メンテナンスを要
する旨を示すサインです。
情報サイン
STEL (短時間暴露限界) 超過の警報サイ
ン
TWA (長時間暴露限界) 超過の警報サイン
ガス検知警報器が保守モード
Bluetooth
(点滅) Bluetooth
Bluetooth
(破線が点滅) ガス検知警報器のペアリング
待機中
充電池の充電レベル
ポンプ情報を表示
4.2
警報シグナルの概要
4.2.1 音によるライフシグナル
このガス検知警報器では、 音による警報シグナルを周期的に鳴
動させて使用可否をお知らせします。 音によるライフシグナルの
機能を停止する場合は、 PC ソフトウェア 「Dräger CC-Vision」
を利用します。
4.2.2 目視確認のライフシグナル、 D-Light
バンプテストや校正のそれぞれについて、 期日監視の機能を起
動しておくと、 目視確認のライフシグナルとして、 D-Light の機
能が追加されます。 さらに、 D-Light の機能を起動しておくと、
このガス検知警報器の使用者は、 特定の設定内容が維持され
ていることを確認し、 表示させることができます。
D-Light の機能を起動する場合は、 PC のソフトウェア 「Dräger
CC-Vision」 を利用します。
目視確認のライフシグナル (D-Light 機能を停止したとき)
以下のいずれにも該当する場合は、 緑色 LED ランプが周期的
に (5 秒間隔) 点滅してお知らせします。 :
– 濃度を測定中。
– このガス検知警報器で不具合やチャンネルエラーが発生して
いない、 ガス濃度の警報が出力されていない、 非標準状態
にない。
上記に挙げるうち、 いずれか該当しない条件があれば、 警報の
設定に応じて LED ランプが点滅します。
取扱説明書
®
起動済み
®
接続なし
®
接続完了
®
®
|
X-am
2800 / X-am
5800