公式
ワイヤの浮力を考慮するには、割り出した試料の浮力から浸漬したワイヤの
もたらす浮力「A」を減じます。
G = W (a) – W (fl) .計算で使用する浮力値「A (corr)」は、G – 「A」となります。
A (corr) = [W (a) – W (fl)] – 2 ·
A (corr) = 1 – 2 ·
この密度測定キットでは、大型ビーカー(直径90 mm)、および直径0 .7 mm
のワイヤ2本を使った浸漬機器を使用して、固体の密度を測定します。
d = 0 .7 mmとD = 90 mmを使用する場合、補正係数は以下になります。
0 .7
2
= 0.99983
1 – 2 ·
90
2
これ以外の直径の機器を使用する場合は、補正係数を相応に再計算します。
取扱説明書 YDK03MS | YDK04MS
218
d
2
· [W (a) – W (fl)]
D
2
d
2
· [W (a) – W (fl)]
D
2