4.
関節機能
どのシステム足関節でも、 その基本的機能は、 動きの制御を提供することです。 使用するシステム部品
に応じて、 以下のような追加の機能が得られます :
システム部品
調節ねじ
システム部品
システムあぶみは
やすりがけにより
調節可能
4.1 Borggreve回転形成術
Borggreve回転形成術を使うと、 下腿および足が大腿に対して180° 回転した
位置で固定されます。 このとき、 足関節は、 もはや存在しない膝の機能を肩代
わり します(図2)。
NEUROCLASSICシステム足関節は、 この特殊な整形外科補綴技法に使用す
ることができます。 この目的のため、 特殊なシステムあぶみであるBorggreve
あぶみが使用されます (図3) 。 これは、 ハイデルベルク大学整形外科の協力
により設計されたものです。
機能
背側 (後側調節ねじ) :
底屈の運動範囲の再調節
腹側 (前側調節ねじ) :
背屈の運動範囲の再調節
機能
背側 :
レーザー加工線に沿ってシステムあぶみ
のやすり仕上げを行うことによって、 底屈
の運動範囲を調節
腹側 :
レーザー加工線に沿ってシステムあぶみ
のやすりがけを行うことによって、 背屈の
運動範囲を調節
システム関節
NEURO VARIO-CLASSIC
NEURO VARIO
システム関節
NEURO CLASSIC
NEURO VARIO-CLASSIC
NEURO VARIO
図2
図3
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