Hilti VC 40 Mode D'emploi page 156

5 安全上の注意
5.1 基本的な安全情報
a) この取扱説明書の各項に記された安全注意事項の外
に、 下記事項を必ず守ってください。
b) すべての注意事項をお読みください！ 以下の注意
事項を守らないと、 感電、 火災、 重大な怪我の恐れ
があります。
c) 本体を電動工具と接続して使用する場合、 ご使用の
前に電動工具の取扱説明書をよく読み、 すべての注
意事項を守ってください。
5.2 使用者に留意して頂くこと
a) 本体を使用の際には、 油断せずに十分注意し、 常
識をもった作業をおこなってください。 疲れてい
る場合、 薬物、 医薬品服用およびアルコール飲用に
よる影響下にある場合には本体を使用しないでくだ
さい。 本体使用中の一瞬の不注意が重傷の原因とな
ることがあります。
b) 作業に適した作業着を着用してください。 だぶだ
ぶの衣服や装身具を着用しないでください。 髪、
衣服、 手袋を本体の可動部に近づけないでくださ
い。 だぶだぶの衣服、 装身具、 長い髪が可動部に
巻き込まれる恐れがあります。
ja
c) 作業保護具および保護メガネを常に着用してくださ
い。 けがに備え、 本体の使用状況に応じた粉じん
マスク、 耐滑性の安全靴、 ヘルメット、 耳栓など
の作業保護具を使用してください。
d) 吸じんシステムの接続が可能な場合には、 これらの
システムが適切に接続、 使用されていることを確
認してください。 吸じんシステムを利用することに
より、 粉じん公害を防げます。
e) 本体はプロ仕様で製作されています。
f) 本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 認定、 訓
練された人のみに限ります。 これらの人は、 遭遇
し得る危険に関する情報を入手していなければなり
ません。
g) 階段で作業する際には、 特に注意してください。
h) 本体の開口部に何も差し込まないでください。 開口
部が詰まっている場合は、 本体を使用しないでくだ
さい。 粉じん、 毛玉、 髪の毛および空気の流れを
妨げるいかなるものも付着しないようにしてくださ
い。
5.3 作業場の安全確保
a) 作業場の採光に十分配慮してください。
b) 作業場の換気に十分配慮してください。 作業場
の換気が十分でないと、 粉じんによる汚染で健康が
害される恐れがあります。
c) 作業場の整理整頓に心がけてください。 事故の原
因となり得る危険物は作業区域から取り除いておい
てください。 作業場が整理整頓されていないと、
事故を引き起こすことがあります。
d) 本体をご使用にならない場合には、 子供の手の届か
ない場所に保管してください。 電動工具に関する知
識のない方、 本説明書をお読みでない方による本
体のご使用はお避けください。 経験のない方、 身体
的、 知覚的あるいは精神的な障がいのある方が本体
を使用するのは危険です。
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e) 本体の使用中、 子供や無関係者を作業場へ近づけ
f)
g) 作業関係者以外の人が、 本体または延長コードに
h) 作業中は不安定な姿勢をとらないでください。 足元
i)
j)
k) 作業後は電源コード、 延長コードおよびサクション
l)
m) 電源プラグを差し込む前に、 本体のスイッチがオフ
5.4 一般的な安全対策
a) 用途に合った工具をご使用ください。 本体を本来
b) 決して本体を放置しないでください。
c) 周囲状況を考慮してください。 火災や爆発の恐れが
d) 本体を凍結から保護してください。
e) 注意 - 本体を使用しない時には、 確実に保管してく
f)
g) 未使用時 （作業の合間） 、 手入れや保守の前、 およ
h) 本体を移動する時には電源をオフにしてください。
i)
ないでください。 作業中に気がそらされると、 本
体のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
爆発の危険性のある環境 （可燃性液体、 ガスおよ
び粉じんのある場所） では本体を使用しないでくだ
さい。 電動工具から火花が飛散し、 粉じんや揮発
性ガスに引火する恐れがあります。
触れることがないようにしてください。
を確かにし、 常にバランスを保ちながら作業してく
ださい。
滑り止めのついた履き物を着用してください。
常に電源コード、 延長コード、 およびサクショ
ンホースが本体の背後にくるようにしてくださ
い。 こうすることにより、 作業中の落下を防止し
ます。
ホースを必ず片付けてください。 こうすることによ
り、 落下を防止します。
本体をクレーンで搬送しないでください。
になっていることを確認してください。
の目的以外には使用しないでください。 必ず、 指
示にしたがい、 不具合のない状態で使用してくださ
い。
ある場所で本体を使用しないでください。
ださい。 未使用時には、 子どもの手が届かないよ
うに、 乾いた高い場所または施錠した場所に本体
を保管してください。
M クラスの集じん機の場合、 本体の搬送および未
使用時にサクションフィッティングがロックスリー
ブによりロックされなければいけないことに注意し
てください。
びフィルター交換を行う前には、 常に本体の電源
コードをコンセントから抜いておいてください。
本体とアクセサリーに不具合がないか点検してくだ
さい。 本体を続けて使用する前に、 安全装置およ
び損傷している箇所が少しでもある場合は該当の
パーツが、 作業に影響を及ぼすことなく規定どお
りの機能を発揮できることを確認する必要がありま
す。 可動部分がスムーズに回転し、 動きに硬さが
ないか、 あるいはパーツに不具合がないか点検して
ください。 使用するパーツがしっかりと固定され
て、 本体が支障なく作動するための条件が整ってい
るか確認してください。 安全装置やパーツに不具
合があり、 取扱説明書に解決方法が明記されていな
い場合は、 弊社指定専門工場に適切な修理／交換
を依頼してください。