4. 臨床上のメリット
本装置によって以下のことが可能となります。
•
夏季(ロードサイクリング、スケートボード、サーフィング)と冬季(スノーボード)の両方の多くのスポーツ活動の実
践
•
屈曲位・伸展位の緩衝レベルの設定
•
空圧システムの膨張による屈曲抵抗と伸展復元力の設定
•
ショックアブソーバ固定軸の位置変更による多様なスポーツへの適応。
5. 付属品および互換性
参考
上位連結
下部連結
6. 患者への装着 とセットアップ
A. 調整
準備:
負荷線と膝関節中心線をトレースします(患者は立位、膝は完全伸展位)。
ボードスポーツ姿勢:
矢状面:
負荷線が股関節の中心を通るように、膝の前上方軸後方の約 3cm (活動に応
じて)でかつ足の中指関節の領域にソケットを屈曲位で取り付けます。
踵は地面から持ち上げることができます。
正面:
ソケットに沿って膝を取り付けます。
(活動に応じて)約 10°の角度を守って、膝への下肢セグメントを内転位で取
り付けます。
負荷線はソケットの関節中心を通り、(活動に応じて)足の内側縁に移りま
す。
本装置は、スポーツに適した切断手術を受けた人の義肢装着用途のみを対象としたものです。
特に、非常に活動的な患者(L4)に推奨され、サーフィン、スノーボード、サイクリング、マウンテ
ンバイク、ローラースケーティング、スケーティング、パドルスポーツなどのスポーツの実践が
可能になります。
本装置は歩行を目的としたものではありません。
最大重量(充電ポートを含む): 125 kg
お子様には適しません。
アンカー
コネクター部
チューブとコネ
クター部
取扱説明書
1P650
1K179+1K183
1K173 または 1K176
1K177(最大重量 100Kg)
1K172 または 1K207-HD
1G01-HD+1D41HD
1D52-P6
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矢状面
正面
大転子
負荷線
チューブ
軸