設置時の過負荷試験
JP
概要
設置が終了したら、重要な過負荷安全チェックを完了する必要があります。
欧州規格EN81-40に従った簡単な試験手順が、設置された製品に対して作成されています*。
設置の終了時に行う試験手順の詳細。
1.
イスに座り、ステアリフトを走行全長にわたって作動することにより、安全動的試験を実施してください。
レールの安全性と安定性に注意を払う必要があります。
2.
ステアリフトを過負荷状態にするには、静的試験を実施してください。
て、工具ボックスをイスまたはアームレストに固定してから、フットレストの前方の先端上に立って、最大の負荷
を生み出す必要があります(図を参照してください)。 レールの安全性と安定性を観察します。
3.
試験の実施中につかむことができる適切な手すりまたは機能がある場合、同じ静的過負荷試験を、レールの
最上部と中間地点で実施する必要があります。 レールの安全性と安定性を観察します。
4.
ヒンジレールで静的過負荷試験を実施するには、つかむことができる適切な手すりまたは機能がある場合、ス
テアリフトを開始レッグサポート上に直接停止します。 上記の過負荷試験の手順を実行します
注意!
過負荷試験の実施の際は、工具ボックスがイスにしっかりと固定され落下しないことを確認してください。
工具ボックスはイスの表面に傷をつける可能性がありますので、イスを十分に保護してください。
高位置で過負荷試験を実施する際は、落下しないよう、つかめるような取っ手などがあることを確認してくださ
い。
高位置で過負荷試験を実施する際は、真下に人がいないことを確認してください。
*簡素化された現場試験は、定格負荷と設置者の重量に基づいた計算から算出されています。 (Stannah計算シー
トCS 250-14)
過負荷状態では、製品は通常よりも曲がりやすくなります。
接触しないと思われます。
ので、このような接触は容認されます。
不具合であるとみなされるのは、この過負荷がステアリフトまたは移動のいずれかの部品に構造的な欠陥をもたら
す場合や、レールサポートのいずれからの固定具の安全性が変化する場合です。
テアリフトはエンドユーザーの使用に適していません。
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ただし、段鼻に接触しても、通常の使用では保護パッドにより製品が安全に停止する
ステアリフトを一番低い位置で停止し
ステアリフトで移動するときの留意事項
レールレッグがフロアにしっかりと取り付けられ
ていること。
イスが過度に傾いていないこと。
全走行距離にわたり、必要な最小限の隙間が維
持されていること。
過負荷試験中の留意事項
レールレッグがフロアにしっかりと取り付けられ
ていること。
レールに余分な固定金具がないこと。
フットレストが曲がり段鼻に近づきますが、段鼻には
この不具合が生じる場合、ス
特に