システム
31
波形(続き)
サージ:単相矩形
サージ:単相矩形電流は一連の矩形、単相パ
ルスです。パルスは最大電力までサージし、
保持し、その後一時停止する前に下がりま
す。この波形は筋肉の再教育によく適してい
ます。
出力モード
電極
利用可能なチャンネル 1、2
治療時間
1~60分
モード選択
CC
出力強度
0~60mA (CC)
周波数
5~60Hz
位相持続時間
0.2~5.0ms
一時停止
0~57秒
毎分サージ値
1~20
IRMS
0~37mA
直流コンポーネント
あり
低レベルガルバニック
使用する電極のサイズや種類については、装置
GUI の「 treatment guidelines 」(治療ガイドライ
ン)機能をご参考ください。
低レベルガルバニック電流は一方向のみに流
れる直流電流です。強度は4.0mAに制限されま
す。
出力モード
電極
モード選択
CC
出力強度
0~4mA (CC)
投与量
40~80mA-分
極性
正に固定
IRMS
0~5mA
直流コンポーネント
あり
MOBILE 2 ユーザーマニュアル
®
INTELECT
サージ:単相三角
サージされた単相三角パルスは、1チャンネル
波形になります。三角波のパルス波形で、振
幅を上下させる(サージ)ものです。
出力モード
電極
利用可能なチャンネル 1、2
治療時間
1~60分
モード選択
CC
出力強度
0~60mA (CC)
周波数
5~60Hz
位相持続時間
0.2~5.0ms
一時停止
0~57秒
毎分サージ値
1~20
IRMS
21mA
直流コンポーネント
あり
VMS™ FR
VMS波形のVMS-FRバージョンは、1つのチャン
ネルが運動している筋肉群の作動筋を、もう
一方が拮抗筋を刺激する生理的に基づいた
チャンネルの相互作用です。作動筋チャンネ
ルが短い電力のバーストで運動を開始し、持
続的な活動の期間が続いて動きを完了しま
す。拮抗チャンネルでは、作動筋の初期加速
を遅めるために短い電力のバーストがあり、
続いて作動筋の動きを制御する低い出力があ
ります。動きは、両チャンネルでの最後の活
動バーストによって完了します。VMSは100
µsec間期間隔の対称二相性波形です。パルス
が比較的短いため波形による皮膚への負荷は
低く、筋肉の再教育プロトコルなどの高い強
度を必要とする用途に適します。
出力モード
電極
利用可能なチャンネル 1と2
治療時間
1~60分
モード選択
CC
出力強度
0~140mA (CC)
バースト継続時間
200 ~ 5,000ms
サイクル時間
TBD
周波数
20~80pps
位相持続時間
30~400μsec
IRMS
0~39mA
直流コンポーネント
なし
JA