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保管に関する注意事項
シリカベースのカラムを長期間保管するには、純粋な有機溶媒を
入れておく必要があります。カラムをバッファー入りの移動相で
使用した場合は、バッファーを除去するためにカラムをパージす
る必要があります。このためには、最初にカラム体積の 20 ~ 30
倍の量のメタノールまたはアセトニトリルと水の 50 : 50 の混合液を
使用し、次にカラム体積の 20 ~ 30 倍の量の溶媒を使用します。
保管の前に、充填剤の乾燥を避けるため、フィッティングにプラ
グをしっかりとはめ込む必要があります。機器を保護するため、
バッファーを含まない同じ移動相でカラムをパージして、機器と
カラムから塩を除去することをお勧めします(たとえば、60 : 40 の
ACN/0.02 M リン酸塩バッファー入り移動相を除去するには、
60 : 40 の ACN/H
0 を使用します) 。この方法では、同じ移動相に
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より再平衡化時間を短縮でき、塩による腐食も防ぐことができま
す。