カラムのメンテナンス
サンプルに粒子状の物質が含まれる場合、カラムフリットが詰ま
ることがあります。このようなサンプルの場合はガードカラムお
よびハードウェアキット(必要な場合)の使用が推奨されます。
これは上記の場合に限らずすべてのカラム使用において推奨され
ます。
ガードカラムの詳細については、agilent.com/chem/fastguards
を参照してください。
カラムのクリーニング /カラム寿命の向上
バックフラッシュ可能なカラムの場合、強い(極性の小さい)溶
媒を最初に使用します。
1. カラムを検出器から外し、ビーカーに洗浄溶媒を入れます。
2. バッファー塩を含まない移動相(水/有機溶媒)を最初に使用
します。カラム体積の 10 ~ 20 倍の量を通します。
3. 次に、100% の有機溶媒(メタノールまたはアセトニトリル)を
使用します。
4. 圧力が正常に戻ったかどうかを確認し、ます。
5. 4までの手順で圧力が正常に戻らない場合は、カラムを破棄して
新しいカラムを使用します。
粒子径 1.8 μm カラムの場合、カラムのバックフラッシュは行わ
ず、カラムを交換してください。