9. ストラップを積荷エリアの前方へ締めて、本製品を
積荷エリアに取り付けます。
10. リヤホイールの前後に車輪止めを設置します。
保管
シーズンの終わりに、本製品を保管する 30 日以上前に
保管の準備をします。燃料タンク内に 30 日以上燃料を
入れたままにしておくと、粘りのある粒子がキャブレタ
を塞ぐおそれがあります。これにより、エンジン機能に
悪影響が発生します。
保管中に粘りのある粒子が発生するのを抑えるために、
安定剤を追加します。アルキレートガソリンを使用して
いる場合は、安定剤は不要です。標準ガソリンを使用し
ている場合は、アルキレートガソリンに変更しないでく
ださい。変更すると、繊細なゴム部品が硬化する可能性
があります。タンク内、または保管用容器内の燃料に安
定剤を追加してください。メーカーが指定した混合比を
常に守ってください。安定剤を追加したら、安定剤がキ
ャブレタに流入するまで、最低 10 分間エンジンを回し
ます。
警告:
屋内または換気の悪い場所に本製
品を保管する場合は、タンク内に燃料を入れ
たままにしないでください。気化した燃料
が、裸火、火花、または(ボイラー、温水タ
ンク、衣類乾燥機などの)種火に近づくと、
火災発生の危険があります。
警告:
芝、葉、その他可燃物を本製品か
ら除去し、火災発生の危険を抑制してくださ
い。保管前に本製品を冷ましてください。
TC 220TD
寸法
カッティングデッキ非搭載時の幅、mm
カッティングデッキ搭載時の幅、mm
高さ、mm
76
•
本製品の清掃については、 「
を参照してください。錆の発生を防ぐために、塗装
部のはげを修復します。
•
摩耗した部品や破損した部品がないか本製品を点検
し、緩んだネジやナットを締め付けます。
•
バッテリーを外します。バッテリーを清掃して充電
し、涼しい場所で保管します。
•
エンジンオイルを交換して、廃油を適切に処分しま
す。
•
燃料タンクを空にします。エンジンを起動して、キ
ャブレタに燃料がなくなるまで作動させます。
•
燃料遮断弁を閉じます。
•
スパークプラグを取り外して、スプーン約 1 杯のエ
ンジンオイルを各シリンダーに注油します。オイル
が行き渡るように手動でエンジンシャフトを回し、
プラグを戻して取り付けます。
•
すべてのグリースニップル、ジョイント、および軸
に注油します。
•
本製品を清潔で乾燥した場所に保管し、さらに保護
するためにカバーをかけておきます。
•
保管や搬送の際に本製品を保護するためのカバー
は、最寄りの販売店で入手できます。
廃棄
•
化学薬品は危険であり、地中に廃棄しないでくださ
い。使用済み化学薬品は、必ずサービスセンタや適
切な廃棄場所で廃棄するようにしてください。
•
本製品が損耗し、使用しなくなったら、販売店に送
り返すか、適切なリサイクル場所に送付してくださ
い。
•
オイル、オイルフィルター、燃料、およびバッテリ
ーは、環境に悪影響を与えることがあります。地域
のリサイクル要件および適用される法規に従ってく
ださい。
•
バッテリーを家庭ゴミとして処分しないでくださ
い。
•
バッテリーは、Husqvarna サービス代理店に送付す
るか、使用済みバッテリーの廃棄場所に廃棄してく
ださい。
主要諸元
製品の清掃 60 ページ 」
注意:
安定剤を添加した場合、燃料タ
ンクとキャブレタを空にしないでくださ
い。
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