2.4
保管よび輸送時の周囲環境条件
保管や輸送の際は、以下の周囲環境条件を必ず維持すること:
• 周辺温度 -20~ +60 ºC [-4 ~+140 ºF] 、
• 相対湿度 80 %以下。
2.5
危険と警告
2.5.1
一般的な注意事項
► ユニットを、お手元の取扱説明書に従って操作されない場合は、認められている保証の対象とはなりま
せん。
► ユニットの動作には、必ず、各国に適合するプラグでメインケーブルをお使いください。必要な変更
は、必ず、電気技師が行ってください。
► ユニットは、銘板上のデータと地域の主電源電圧のデータとが一致する場合にのみ、お使いください。
► ユニットのプラグは、必ず、接地極が付いているコンセントに差し込んでください。
► 主電源のコンセントは、利用しやすいところにあるようにしてください。
► 電気部品を使用する前に、ユニットの主電源との接続を外してください。
► 操作時の国内の規制に従い、また、電気機器の安全点検を繰り返し実施することは、操作者の責任で
す。ドイツでは、VDE (Association for Electrical & Electronic Technology[電気電子技術学会])
0701-0702に関連するDGUV (German Statutory Accident Insurance[ドイツ法定障害保険])による規
制3がこれらにあたります。
ja
► (電源ケーブルなど)接続ケーブル、ホースや筐体(コントロールパネルなど)に、(よじれ、裂け目、
穴など)損傷や老朽化による劣化がないか、定期的に確認してください。 接続ケーブル、ホースや筐体
部品に損傷がある場合や他に不具合がある場合は、お使いにならないでください!
► 故障した機器は、直ちに使用を中止してください。主電源から取り外し、確実に再び電源が入らないよ
うにしてください。装置を修理に出してください!
► 国内の事故防止規制を順守してください!
► REACH及びSVHCの情報はウェブサイトwww.renfert.com のサポートエリアを参照ください。v
2.5.2
具体的な注意事項
► レーザー光はクラス2レーザーですのでご注意ください。直接レーザー光を見ないでください!
► 鏡面で反射された光線を覗きこまないでください。 ユニットが電源に接続されている間は、ドリルに触
れないでください。予期せず装置が始動し、けがをする可能性があります!
► 必ず、長い髪の毛、ゆったりとした袖や幅の広い袖、および、他の衣類はオートスピンから離しておい
てください。髪の毛や衣類が引き込まれ、巻き付く可能性があり、けがにつながります!
► 回転中のドリルに触れないでください.
► 必ず、プレートホルダーが所定の位置にあり、プラスチックプレートが挿入された状態で装置を操作し
てください。回転中のドリルによって、けがをする危険性があります。
► 動作中にドリルテーブル の下に手を伸ばさないでください。押しつぶされる危険性があります。
► 動作中に、ドリルビットとドリルテーブルの間に手を入れないでください。押しつぶされる危険性があ
ります。回転中のドリルによって、けがをする危険性があります。
2.6
適格な人材による取り扱い
訓練を受けた人のみが、器具の操作と修理を行ってください。
身体能力、感覚能力、知的能力が制限されている人、または関連する操作経験がない人には、ユニット
を使用させないでください。
この操作説明に明記されていない修理は、必ず電気技師が行ってください。
2.7
免責事項
レンフェルト社は、以下の場合、保証に基づく請求や補償請求について責任を負いません:
► 製品が操作説明で記載されている目的以外の目的で使用された場合。
► 操作説明に記載されている変更とは別に、製品に何らかの方法で変更が加えられた場合。
► 製品が専門の会社によって修理されていない場合やレンフェルト社オリジナルの交換部品が使用されて
いない場合。
► 明らかに安全上の欠陥や損傷があるにもかかわらず、製品を継続使用している場合。
► 製品に物がぶつかった場合や製品を落としてしまった場合。
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