2.
ネジ V2 を 5Nm で締めます。
3.
ネジ V1 を 5Nm で締めます。
B. 調整
静的調整:
矢状面では、負荷線は大転子を通り、膝軸の前方 0~5 mm の間を通ります。
患者の膝関節動作と柔軟性を守るよう十分注意してください。
足部については、製造元の調整指示事項に従ってください。
正面図では、負荷線はソケットの中央、膝の中央、足の第 1 趾と第 2 趾の間を通ります。
動的調整:
膝を前方に進めると、全体的な安定性が低下ますが、歩行時のステップの移動が容易になります。
膝を後ろに引っ込めると、歩行時の安定性や患者の安心感が高まりますが、屈曲を開始しにくくなります。
ソケット上のコネクター部の位置決めが肝要です。必要に応じて試着時に中継器を使用して、最適な調整解を見
つけます。
KD 版の M36×1.5 ネジ山接合部による調整の変更はできません。したがってソケットはそれに応じて製作される
必要があります。
適切な道具(レーザー、下げ振りなど)を用いて調整を確認します
取扱説明書
負荷線
2
図
チューブと油圧システムの間の衝突を
避けるために、チューブの内径は
29.5mm 以上でなければなりません。
リダクションリングを使用して、φ30
チューブを使用しないでください。
踵の高さ
-
安定性
安定性
膝関節動作
と柔軟性
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大転子
+
荷重線は膝関節軸の前方で 0~
5mm を通過します
足部調整: 足部の説明書
きを参照。
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