7 パワーコンディショナの試運転調整
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パワーコンディショナの試運転調整
必要条件:
☐ 適切なACブレーカを使用され設置されていること。
☐ パワーコンディショナが正しく取り付けられていること。
☐ ケーブルがすべて正しく接続されていること。
☐ 使わない本体開口部が、シーリングプラグでしっかりと閉じられていること。
手順:
1. パワーアセンブリ交換後の適切な再試運転調整のため現地で適用される法律、
規格、指令に従い、必要なテストを実施します。コンポーネントの交換にかか
る要件を考慮します(247 ページの 「2.2 重要な安全上の注意事項」章を参照)。
2. パワーコンディショナの接地線が正しくつながれ、正常に機能していることを
確かめます。
3. DC負荷開閉器がOの位置にあることを確認してください。
4. STP 50-US-40 / STP 33-US-41 / STP 50-US-41 / STP 62-US-41: AC負荷開閉器が0の位置
にあることを確認してください。
5. データロガーに無効な製造番号が送られないよう、まずはローカルネットワー
クに接続せずにパワーコンディショナの試運転調整を行ってください。そのた
め、RJ45がネットワークに接続されて「いない」ことを確認してください。
6. AC接続ユニットの本体カバーをAC接続ユニ
ットに置き、まず左上と右下のネジを、そ
れから残りのネジをTorxドライバー(TX25)
(トルク:6 Nm (53 in-lb))を使って締めま
す。
7. DC接続ユニットの本体カバーをDC接続ユニットに置き、まず左上と右下のネジ
を、それから残りのネジをTorxドライバー(TX25)(トルク:6 Nm (53 in-lb))を
使って締めます。
8. DCコネクタを元々ある状態でパワーコンディショナに接続します。
☑ カチッという音とともにDCコネクタが装着されます。
9. すべてのDCコネクタが、しっかり固定されていることを確認します。
10. STP 50-US-40 / STP 33-US-41 / STP 50-US-41 / STP 62-US-41:パワーコンディショナ
のAC開閉器の位置をIに設定します。
11. ACブレーカのスイッチを入れます。
☑ 3つのLEDライトがすべて点灯します。起動開始します。
☑ 約90秒後に再び3つのLEDライトがすべて消灯します。
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STP50-40-BFS-RM-xx-10
SMA Solar Technology AG
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交換説明書