2 安全について
有毒物質、ガス、埃などによる怪我のおそれがあります。
稀に、電子部品へのダメージによりパワーコンディショナ内に有毒物質やガス、
埃などが形成されることがあります。有毒物質への接触や有毒ガス・埃などの吸
引により、肌の炎症や火傷、中毒、呼吸困難や吐き気といった症状を引き起こす
おそれがあります。
• 有害物質を取り扱う際の個人用保護具(安全グローブ、安全ゴーグル、顔面
保護具、呼吸用保護具など)を着用する場合にのみ、パワーコンディショナ
に作業(トラブルシューティング、修理作業など)を行ってください。
• 関係者以外によるパワーコンディショナの取扱いを厳禁します。
電圧計が破損していると過電圧により感電死する危険あり
過電圧により電圧計が破損し、その結果、電圧計内部に電圧が残ることがありま
す。電圧計の通電部品に触れると、感電により致死事故や重傷を招くおそれがあ
ります。
• DC入力電圧が1000 V以上の電圧計だけを使用してください。
本体高温部による火傷の危険
本体と本体のカバーは運転中に熱をおびる場合があります。DC開閉器は熱をおび
ません。
• 熱をおびる表面に触れないでください。
• 本体や本体のカバーに触れる前には、パワーコンディショナが充分冷めるま
で待ってください。
氷点下での本体のパッキン損傷
気温が氷点下のときにパワーコンディショナを開くと、本体のパッキンが損傷す
るおそれがあります。本体内部に湿気が侵入する恐れがあります。
• 周囲温度が-5°C度以上の場合にのみ、パワーコンディショナを開いてくださ
い。
• 気温が氷点下になり本体のパッキンに霜が張っている場合には、パワーコン
ディショナを開ける前に霜を(温風で溶かすなどして)除去してください。
250
STP50-40-BFS-RM-xx-10
警告
警告
注意
注記
SMA Solar Technology AG
交換説明書