SMA Solar Technology AG
地絡発生時に通電しているシステムコンポーネントに接触し感電死する危
険あり
地絡が生じた際、システムの部品にはまだ電圧がかかっていることがあります。
通電部品や通電しているケーブルに触れると、感電により致死事故や重傷を招く
おそれがあります。
• パワーコンディショナの電源を切り、装置での作業前に誤って再接続されな
いようにしてください。
• 太陽電池アレイのケーブルの絶縁部以外には触れないでください。
• 太陽電池アレイの土台やフレームに触れないでください。
• 地絡が発生している太陽電池ストリングをパワーコンディショナに接続しな
いでください。
• 電圧源から接続を解除したら、5分以上待ってから太陽光発電システムまたは
パワーコンディショナの部品に触れるようにしてください。
火災や爆発の危険あり
エラーが発生している状態にあると、稀に、パワーコンディショナ内に爆発性を
もつ混合ガスが生成されることがあります。この状態でスイッチを運転に切り替
えると、パワーコンディショナ内で火災を引き起こしたり、爆発を引き起こした
りするおそれがあります。飛散するまたは高熱の破片等が原因で死亡または致死
事故を招くおそれがあります。
• エラーが発生した場合には、パワーコンディショナに直接何もアクションを
行わないでください。
• 関係者以外によるパワーコンディショナの取扱いを厳禁します。
• パワーコンディショナのAC/DC負荷開閉器を操作しないでください。
• 外部接続開放装置を介してパワーコンディショナから太陽電池アレイの接続
を開放します。接続開放装置がない場合、DC電力がパワーコンディショナに
かからなくなるまでお待ちください。
• ACブレーカの接続を解除するか、すでにトリップしている場合は接続を解除
したままにして、再接続されないようにしてください。
• 有害物質を取り扱う際の個人用保護具(安全グローブ、安全ゴーグル、顔面
保護具、呼吸用保護具など)を着用する場合にのみ、パワーコンディショナ
に作業(トラブルシューティング、修理作業など)を行ってください。
交換説明書
危険
警告
STP50-40-BFS-RM-xx-10
2 安全について
249