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クリーニング / メンテナンス
本機には、メンテナンスを必要とする内部部品はありません。
本機は、以下の方法以外で開けないでください。
火傷の危険性!
清掃やメンテナンス作業は、本体が冷え、減圧された後に行ってください!
サービスキャップ(13、図1)を開けたまま清掃 メンテナンス作業を行う場合は、必ず流れ出た水を回
収するように本体を置いてください。例えば、シンクの横に置くなど。
実施したメンテナンス作業は、別途提供されるメンテナンスプランに記録してく
ださい。これは保証請求の際に要求されるもので、評価の一部となります。
メンテナンスプランは、www.renfert.com/p918. から オンラインで入手できま
す。
次の商品番号:18450000または18460000を入力し、「ダウンロード」を選択し
ます。
6.1
クリーニング
いかなる場合でも、本機をスチームで洗浄しないでください。
ja
本機のお手入れは、湿らせた布で外側だけを拭いてください。
溶剤系、研磨剤系の洗浄剤は使用しないでください。
6.2
クリーニングとメンテナンスの間隔
以下のクリーニングおよびメンテナンスの間隔を守る必要があります。
► すすぎ(6.3 章参照):
- 塩ベースのソフトニングシステムを使用している場合、毎週1回
- それ以外の場合:4.5 章の表による。
► スケール除去(6.4章参照):
- 石灰化インジケーターが表示されたら直ちに
- 遅くとも3ヶ月に1回
► 過圧弁(6.6 章参照):
- 年1回
6.3
圧力タンクの洗浄
少なくとも,4.5 章で定めた間隔で洗浄を行う必要があります。
熱湯によるやけどの危険性!
圧力タンク内の水は、まだ非常に高温になっている場合があります。点検口から排水するときは、注意
してください。
注意:化学熱傷の危険があります。
残留水は強アルカリ性(鹹水)である可能性があります。
洗浄の際は、保護メガネと保護手袋を着用してください。
圧力タンクのすすぎは、以下の手順で行ってください。
⇒ 5.4章を参照し、圧力を解放してください。
⇒ 本機を主電源から切り離します。
⇒ タンクキャップを慎重に開け(1、図1)、取り外します。
⇒ 本体が冷えるのを待ちます。
⇒ 圧力タンクからサービスフラップ(12)を通ってシンクに水が流れるように、本機を設置します。
⇒ 点検口を開きます(4.3 章参照)。
⇒ サービスフラップから完全に水を抜きます。
⇒ クリーニングブラシ(納品書参照)を使って、圧力タンクの底を可能な限り清掃してください。
⇒ その際、タンクキャップの開口部から水を入れ、点検口から排水することで、緩いカルシウムの残留
物を洗い流すことができます。
⇒ 十分な洗浄効果が得られるまで、この手順を繰り返してください。
⇒ 水洗とブラシによる洗浄(点検口からの目視確認、必要に応じて圧力タンクのタンクキャップ開口部
を懐中電灯で照らす)後、圧力タンク内にカルシウムの付着が残っている場合は、スケール除去を推
奨します(6.4章参照)。
⇒ 点検口を閉じます(4.3 章参照)。
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