2 - マスクのパーツ (部分A)
a) クッション b) フレーム c) エルボーコネクタ d) 回転コネクタ e) ヘッ
ドギア f) バックル
3 - マスクの組み立てと装着 (部分B)
• クッション (a) にあるグレーのリングを フレーム (b) に近づけます。 先に
クッションの上の部分をフレーム上の爪の部分に合わせます。 次に、 指を
添えて、 クッションの下の部分を押し付けて、 フレームに引っかけてくださ
い (B.1)。
• マスクを優しく顔に押さえつけながら、 ヘッ ドギア (e) を頭にセッ トします。
クッション (a) が鼻の周りに密着するように取り付けてください (B.2)。
• フレーム (b) のフックにヘッ ドギア (e) の2本のベルト (上) を引っかけま
す。 この時、 耳の下を通すようにしてください (B.3)。
• B.4 の順番でベルトを軽く引っ張り、 マスクを安定させます。
• の回転コネクタ(d)をのチューブ (B.5) に繋げて、 指定の圧力値で機器を
始動します。
• 横になり、 必要に応じて、 もう一度ヘッ ドギアを調整します (B.6)。
4 - マスクの取り扱い
マスクの正しい取り外しや分解、 組み立ては、 C - D - E の各指示を参照し
てください。
5 - マスクの洗浄
マスクは毎日、 各部品に分解して洗浄してください。 各部品はぬるま湯
30℃) と中性洗剤を使って、 しっかり洗い、 たっぷりの飲料水で洗い流して
ください。 最後に、 これらの部品を直射日光の当たらない場所で自然乾燥さ
せます。
ヘッドギアのお手入れに関しては、 週に1回のペースで同様の作業を行い
ます。
よりしっかりマスクを除菌したい場合は、 ウェブサイト
airliquide.com)
もしくはお買い上げいただいた販売店で入手可能な 「除
染 ・ 殺菌 ・ 滅菌の手引き」 を参照してください。 その際は、 消毒液のメーカーに
よる指示もよく読み、 特に本マスクの各部品の材質との相性は事前にご確認
ください。
遠慮
• ヘッ ドギアの下ベルトの一方だけを外して、 マスクを取り外します。
• 次回使用時にヘッドギアを再調整しなければならなくなるため、 ベルトを
日本語
開けないようにします。
• 呼気穴から汚れを完全に取り除きます。
• ヘッ ドギアの洗浄は水洗いのみとなっています。
• マスクを洗浄する際には、 アルコール、 芳香族化合物、 保湿剤、 抗菌剤、 保
湿剤や芳香油を含む溶液を使用しないでください。
• マスクを10分以上浸したまま放置しないでください。
• 食器洗い機でマスクを清掃しないでください。
• 再びマスクを使用する前に、 慎重にすべてのパ-ツに石鹸かすがないこと
を確認してください。
6 - 別の患者に本マスクを再利用する際の注意
このマスクは、 次の方法で、 最大20回リセットして再利用することが可能で
す。
- 高温熱消毒
- 高温化学的消毒
マスクの再生に関する詳しい情報は、 「 除染 ・ 殺菌 ・ 滅菌の手引き」 を参照し
てください。 ウェブサイト (medicaldevice.airliquide.com) もしくはお買い
上げいただいた販売店で入手可能です。
遠慮
• マスクは異なる患者に使用する前は、 必ず、 一連の再生処理を行ってくだ
さい。
(約
• ヘッ ドギアとは交換してください。
7 - トラブルシューティング
問題
空気がマ
スクに届
(medicaldevice.
かない
空気が漏
れて異音
がする
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原因
解決法
- 気流供給装置の電源
- 気流供給装置の電源を入れて、 調
がオフになっているもし
整してください
くは故障している
- 患者回路が正しく取
- 患者回路を気流供給装置とマスク
り付けられていない
に繋げてください
- マスクが正しく組み立
- マスクを分解して、 本使用説明書
てられていない
の記述に従って、 組み立て直して
ください