6. クリーニング / メンテナンス
クリーニングは本体を湿らせた布で拭いて下さい。
溶剤もしくは研磨材などを含んだ洗浄剤は使用しないで下さい。
6.1
内部のクリーニング
− カートリッジトレー(14、図1):
カートリッジトレーは圧力ディスク(9、図1) を後退させた状態で簡単にクリーニングすることがで
きます。
− 圧力ディスク(9、図1) とスピンドルカバー(10、図1):
圧力ディスクまたは、スピンドルカバーに付着した汚れを除去する際には、カートリッジを外し、
本体カバーを閉じると、圧力ディスクを適したポジションに動かすことができます
クリーニングの際に、決してスピンドル(11、図1)を拭かないで下さい。機能上必要な潤滑油を施して
あります。
メモ:
付着した印象材は乾いた布、もしくはペーパータオルで拭き取ることができます。
6.2
滅菌消毒
滅菌消毒には、スチームを使用しないで下さい!
消毒には、次に挙げる材料を使用して下さい。:
− Incidur Spray (Ecolab) 消毒液
− Incides N Reinigungstücher (Ecolab) クリーニングタオル
爆発の危険を回避するために、消毒した後は十分に換気して下さい。
6.3
圧力ディスクの交換
カートリッジ(20、図1)内壁を圧力ディスク(9、図1)が摩擦することによって、磨耗が起こります。
磨り減ってしまった圧力ディスクによって、カートリッジのフォイルバッグを傷付けることがありま
す。
さらに、カートリッジの装着を誤ると圧力ディスクが損傷することがあります。
そのため、圧力ディスクの交換部品が用意されています。
交換の際に必要な工具、作業説明書は交換部品に付属しています。
6.4
本体カバーの交換
本体カバー(8、図1)の交換部品が用意されています。
交換の際に必要な工具、作業説明書は交換部品に付属しています。
6.5
ヒューズ交換
ヒューズ交換の前に、コンセントから電源プラグを抜いて下さい。
ヒューズ交換は、規定の新品ヒューズを使用して下さい。「技術仕様」を参照して下さい。
規格より電圧、電流の高いヒューズは絶対に使わないで下さい。
• 電源プラグを抜きます。
• ヒューズホルダー(17)を取り出します。
• 古いヒューズを取り外し、新しいものを取り付けます。
• ヒューズホルダーを上部と下部をカチッと合うまで、押し込みます。
6.6
交換部品
交換部品番号は、付属の交換部品リストをご覧下さい。
シリアルナンバー、製造年月日、装置のバージョンは装置のプレートをご覧下さい
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Fig.10
(17)
JA