取扱説明
A) 装着部位の選択
• センサを装着する前に、 汚れがなく乾いている胸部の皮膚から、 装着部位を選びます。
• 患者のセンサの向きと位置が、 Masimoデバイス設定のセンサ装着部位と合っていることを確認します。
胸部
図1を参照して ください。 推奨する装着部位は患者の胸部です。
B) センサの装着
1. 図2を参照して ください。 包装を開封し、 センサを取り出します。
注記 : この時点では剥離ライナーは剥がしません。
2. 図3を参照して ください。 バッテリーのプラスチックタブを引っ張って取り外します。
3. 図4を参照して ください。 センサをMasimoデバイス (Root®など) に近づけて、 Bluetoothペアリングを実行します。
注記 : 詳細な手順については、 Masimoデバイスのオペレータ用マニュアルを参照して ください。
4. センサ装着部位をふき取り、 乾かします。
5. 図5を参照して ください。 センサから剥離ライナーを剥がします。
6. 選択した装着部位にセンサを取り付けます。
注記 : Centroidセンサの取り外しと取り付けは、 製品寿命を通じて2回までとされています。
C) センサの取り外し
1. 患者からセンサをゆっ く りと剥がし、 取り外します。
注記 : 製品の廃棄 : Centroidセンサ、 ホスト装置、 および付属品の破棄については、 当該地域の法令に従って ください。
仕様
センサの仕様は下記のとおりです :
Centroidセンサ :
重量範囲
装着部位
センサ寿命
呼吸速度範囲*
呼吸速度精度
1
精度は、 機器による測定値と基準測定値の間の差異を統計的に計算したものです。 機器による測定値の約 3 分の 2 が、 比較試験における基
*A
準測定値の +/- A
以内に収まります。
rms
rms
呼吸速度性能は 40 名の健康なボランティアと 34 名の成人入院患者を対象に、 手動によりスコア化したカプノグラム呼吸測定値で検証済みで
1
す。 臨床検査の結果は、 すべての患者の状態に一般化されない場合があります。
動作条件
Centroidセンサ :
保管/運搬温度
使用期限
動作温度
保管/運搬湿度
動作湿度
液体浸入に対する保護
ワイヤレス仕様
通信 (Bluetooth)
タイプ
注意 : 本装置とのBluetooth接続を維持するために、 Centroidセンサは指定された距離およびホストデバイスの見通し距離内で使用します。 ホス
トデバイスのオペレータ用マニュアルを参照して ください。
互換性
このセンサは、 Masimoテクノロジを搭載した装置でのみ使用することを対象としています。 各センサは、 機器製造元メーカーのシ
ステム上でのみ正常に動作するように設計されています。 このセンサを他の機器と併用すると、 性能低下が生じる場合があります。
互換性に関する情報 : www. Masimo.com
約30 g
胸部
96時間
8~35呼吸/分
3RPM
周囲湿度-20 °C~50 °C
2年
周囲湿度10 °C~40 °C
環境温度15% RH~90% RH (結露なきこと)
環境温度15% RH~95% RH (結露なきこと)
IP24、 固形物の侵入に対する保護、 およびあらゆる方向か
らの散水の侵入に対する保護
構成可能な設定
Bluetooth Low Energy
34
9836D-eIFU-0421