・ フレームによっては、 リア ・ ブレーキのアウター ・ ケーブルをカッ トし、
ケーブル ・ エンド (別売) を付ける必要がある場合があります。
警告!
アウター ・ ケーブルを切る前に、 その長さがフレームのサイズに合っていること
を十分に確認してください。 ケーブルとアウター ・ ケーブルの長さに十分な余
裕を持たせないと、 進行方向を変えたり自転車をコントロールするときの妨げ
になり、 事故や身体損傷、 死亡の原因になることがあります。
警告!
装着後、 ケーブル類がハンドル操作や自転車の他の機能を妨げないことを確
認してください。 もし何らかの妨げがあると、 自転車の方向転換や操作に影響
を与え、 事故や身体損傷、 死亡の原因になることがあります。
注意
アウター ・ ケーブルは、 端が垂直になる
ようにカットします (図11)。 さらに、 ア
ウター ・ ケーブルの切断面が変形しな
いようにします。 切断した後、 切り口が
円形の状態を保ち、 インナー ・ ケーブル
とアウター ・ ケーブルの間に摩擦が生じ
ないことを確認します。
・ アウター ・ ケーブルの端をエルゴパワ
ー
ボディに付いているハウジングに差
TM
し込み (図12)、 アウター ・ ケーブルがボ
ディに固定されているブッシュにしっか
りと収まっていることを確認します。
11
���
OK
���
���
NO
���
12
100
・ 図のように、 アウター ・ ケーブルをエ
ルゴパワー
に取り付けます。 リア ・ デ
TM
ィレイラー (または、 フロント ・ ディレイ
ラー) のアウター ・ ケーブル (A - 図
13) は、 エルゴパワー
の外側の溝に
TM
差し込みます。 ブレーキのアウター ・ ケ
ーブル (B - 図13) は内側の溝に差
し込みます。
警告
ケーブルはできるだけ真っ直ぐ取り
付けてください。 決してハウジングの
中でねじったり、 鋭角に曲げたりしな
いでください (R = 50 mm以下)。
・ 好みによって、 図14のようにディレ
イラー ・ アウター ・ ケーブルをブレーキ
・ アウター・ ケーブルに沿わせること
もできます。
2.1 - リア ・ ディレイラー インナー ・ ケーブルとアウター ・ ケーブル
ブラケット ・ カバーをめくり、 長さ
680 mm、 φ4.1 mmのアウター
・ ケーブルの端を、 穴に差し込み
ます (図15)。
アウター・ケ ーブルの中に通り
やすくするために、 インナー・ケ
ーブルの端を少し折り曲げます
(5~10 mm) (図15)。
101
13
A
R = 50 mm
B
14
B
A
15
B
A