Ja 取扱説明書; イントロダクション - Korg Volca Modular Manuel D'utilisation

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取扱説明書
Ja
イン トロダクション
このたびは、 コルグ・マイクロ・モジュラー・ シンセサイザー volca modularをお買い上げいただきまして、 まことにありがとうございます。
volca modularは"ウエスト ・コースト"シンセサイザーに影響を受けたアナログ・モジュラー・ シンセサイザーで、 精巧なシーケンスとマイクロ・チューニングにより、 さ
まざまな曲調の音楽に適応することができます。volca modularは複雑な倍音を生み出すオシレーター、 2つのファンクション ・ ジェネレーター、 2つのローパス ・ ゲート、
サンプル・アンド ・ホールドによるランダム・ シグナル・ ジェネレーター、 ミキシング・スケーリング・ユーティ リティ、 そして空間系エフェク トのモジュールを備えています。
1
2
1
(電源) ボタン
電源をオン、 またはオフにします。オフにするときは約1秒間押したま
まにします。
オート・パワー・オフ
volca modularにはオート ・ パワー ・ オフ機能がついています。 オート ・ パワー ・
オフとは、 本体の操作や発音がない状態が約4時間続くと、 自動的に電源が
切れる機能です。オート ・ パワー ・ オフ機能は解除することができます (→グロー
バル・パラメーターの設定) 。
DC 9V
端子
別売のコルグKA-350 ACアダプター(
) を接続します。
ACアダプターは、 必ず指定のものを使用してください。 指定以外のACアダ
プターを使用した場合、 故障の原因となります。
CLOCKノブ
シーケンサーの再生テンポを設定します。
2
モジュール
オーディオ信号、 コントロール信号、 ゲート、 トリガーなどのモジュール
が用意されています。各モジュールの動作については、 「各モジュール
の説明」 を参照してください。
仕様
● 鍵盤部:マルチタ ッチ鍵盤 ● 音源システム:2VCO(triangle)、 2EG、 2LPG、 デジタル・エフェク ト
● 接続端子 : (ヘッ ドホン) 端子 (ステレオ ・ ミニ ・ フォーン ・ ジャ ック) 、 SYNC IN端子 (モノラル ・ ミニ ・ フォーン ・ ジャ ック、 最大入力レベル20V) 、 SYNC OUT端子 (モ
ノラル・ ミニ・ フォーン・ ジャ ック、 出力レベル5V) 、 CV-IN端子 (TRSミニ・ フォーン・ ジャ ック)
● 電源:単3形電池×6本 (アルカリ乾電池、 またはニッケル水素電池) 、 またはDC 9V
● 電池寿命:約5時間 (アルカリ乾電池使用時) ● 消費電流:300mA
● 外形寸法 (幅×奥行×高さ) :193 × 115 × 39mm ● 質量:360g ( 電池含まず)
● 付属品:動作確認用単3形アルカリ乾電池×6、 シンク ・ケーブル (1本) 、 パッチング用ピン・ケーブル (1セッ ト) 、 取扱説明書、 Module Reference
● アクセサリー(別売) :AC アダプター KA-350 ( DC 9V
* 仕様および外観は、 改良のため予告無く変更することがあります。
3
4
3
CV–IN 端子
2つの外部コントロール・ボルテージをvolca modularに入力するこ
とができます。左チャンネル(Tip)は±5Vの入力を±3.3Vに降圧して
使用し、 右チャンネル(Ring)は1V/oct(0~+6V)の入力を想定されており、
volca modular上でのピッチCVへと変換します。3.5mmモノラル・フォーン・
プラグのケーブルを接続した場合、 左チャンネルのみから信号が入力されます。
IN–SYNC–OUT (SYNC IN、 SYNC OUT) 端子
付属のシンク・ケーブルを使用してvolca modularとその他のvolcaシリー
ズ、 monotribeなどの機器を接続し、 両方の機器を同期させます。
SYNC OUT端子: ステップのはじめに15msのパルスを5Vで出力します。
SYNC IN端子: SYNC IN端子に接続すると、 内部のステップ・クロックが無効
になり、 volca modularのシーケンサーは入力されたパルスに応じてステップ
が進みます。
(ヘッ ドホン) 端子
ヘッ ドホン (ステレオ・ミニ・プラグ) を接続します。接続していないときは、 内
蔵のスピーカーで出力します。
VOLUMEノブ
出力の音量を設定します。
AC アダプター KA-350 (別売)
4
ステップ1~16ボタン
鍵盤またはシーケンサーのステップ・ボタンとして機能します。
 (PLAY) ボタン
シーケンスを再生します。シーケンスは、 必ず先頭から再生を開始します。再
生中は (PLAY) ボタンが点灯します。もう一度ボタンを押すと停止します。
アクティ ブ・ステップ・モード
FUNCボタンを押しながらボタン (ACT. STEP) を押すと、 アクティブ・ステッ
プ・モードになります (ボタン点滅) 。現在のシーケンスの各ステップのオン/
オフを設定します。オフにしたステップは再生、 録音ともに無効となりシーケ
ンスから除外されます。 ステップがオンの状態でステップ ・ ボタンが点灯します。
設定が終了したら、 FUNCボタンを押してアクティブ・ステップ・モードから抜
けます。
● (REC) ボタン
ステップ1 ~ 16ボタンでの演奏をシーケンスとして録音します。停止中に●
(REC) ボタンを押すと録音待機状態になり (ボタン点滅) 、  (PLAY) ボタンを
押すと録音を開始します (ボタン点灯) 。再生中に● (REC) ボタン押すと、 押し
たところから録音を開始します。録音中に● (REC) ボタン押すと、 録音が停止
します。
ステップ・レック
FUNCボタンを押しながら●ボタン (STEP REC.) を押すと、 ステップ・レック・
モードになります。シーケンスの各ステップのノートを順番に入力できます。
ステップの下のLEDの点灯で現在のステップが表示されます。
ステップ1 ~ 16ボタンを押してノートを指定します。指を鍵盤から離すと、 入
力が完了し次のステップへ進みます。鍵盤以外では、 以下の操作が可能です。
 (PLAY) ボタン シーケンスに記録されている音を再生し、 1ステップ進みま
す。
● (REC) ボタン 現在のステップに記録されている音をすべてクリアし、 1ステッ
プ進みます。
FUNCボタン ステップ・ レック ・モードを終了します。
Tip 無音のノートを入力するには、 ● (REC) ボタンを一度押した後に次の音の
ノートを押します。
MEMORYボタン
volca modularにはシーケンス情報を保存できる16個のメモリーが内蔵され
ています。MEMORYボタンを押しながらステップ1 ~ 16ボタンを押すと、 保
存されたシーケンス情報を読み込みます。
CHAIN 機能
複数のシーケンス・データを続けて読み出す機能です。MEMORYボタンを押
しながらシーケンスが保存されているステップ1~16ボタンで、 演奏したいシー
ケンスの区間を指定すると、 その区間のシーケンスが連続して再生されます。
保存(WRITE)
FUNCボ タン を 押し な が らMEMORYボ タン を 押 すと保 存 待 機 状 態
(MEMORYボタン点滅) になります。その状態で保存したいステップ1 ~ 16
ボタンを押すと、 現在設定中のシーケンス情報を各ステップ・ボタンごとに保
存することができます。
シーケンス・データを工場出荷時に戻す
1. F UNCボタンとMEMORYボタンを押しながら電源を入れます。
● (REC) ボタンと▶ (PLAY) ボタンが点滅します。
2. ● (REC) ボタンを押すと、 本機を工場出荷状態に戻してから起動します。▶
(PLAY) ボタンを押すと、 キャンセル動作になり何もせずに起動します。
工場出荷状態に戻すとシーケンス ・ データが消去されます。
FUNCボタン (ファンクション ・ ボタン)
FUNCボタンを押しながらステップ1 ~ 16ボタンを押すことによって、 さまざ
まな機能を設定することができます。ステップ・ボタンの下にあるLEDの点灯
または消灯で設定を表示します。
— 15 —
FUNC+ステップ1 (SCALE) : スケール選択モードに入ります。スケール選択
モードでは、 鍵盤のスケールを設定します。スケール選択モードに入り、 使用
したいスケールのステップをタ ップします。デフォルトでは平均律となっていま
す。スケールを選択すると、 ステップ4ボタンを基準にして、 そのスケールに含
むノートがステップ・ボタンにマッピングされます。このモードを終了するには、
もう一度FUNCボタンを押します。
ステップ スケール (インターバル)
ステップ スケール (インターバル)
3
10
Chromatic (1-1-1-1-1-1-1-1-1-1-1-1)
Lydian (2-2-2-1-2-2-1)
4
Major (2-2-1-2-2-2-1)
11
Exitic1 (1-2-3-1-1-3-1)
5
minor (2-1-2-2-1-2-2)
12
Exitic2 (2-2-2-2-2-2)
6
13
Harmonic minor (2-1-2-2-1-2-2)
Japanese (1-4-2-1-4)
7
Melodic minor (2-1-2-2-2-2-1)
14
minor Penta (3-2-2-3-2)
8
Dorian (2-1-2-2-2-1-2)
15
Major Penta( 2-2-3-2-3)
9
16
Phrugian (1-2-2-2-1-2-2)
Chromatic Reverse (1-1-1-1-1-1-1-1-1-1-1-1)
FUNC+ステップ2 ( TONIC) : キー選択モードに入ります。キー選択モードでは
選択されているスケールがどのキーから始まるかを選択できます。キー選択
モードで、 使用したいキーに対応するステップをタ ップします。このモードを終
了するには、 もう一度 FUNCボタンを押します。
ステップ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
A # / B 
C # / D 
D # / E 
F # / G 
キー
A
B
C
D
E
F
FUNC+ステップ3 (MICROTUNING EDIT) : マイクロチューニング・エディ ッ
ト・モードに入ります。マイクロチューニング・エディ ッ ト・モードでは各ノート
のピッチを上下し、 特殊なスケールを作成できます。マイクロチューニング・エ
ディ ッ ト・モードに入り、 チューニングしたいノートを押して、 音を聞きながら
MICROTUNEノブを回すことで、 好きなピッチ(±100cent)に調節できます。
このモードを終了するには、 もう一度FUNCボタンを押します。
FUNC+ステップ4 (MICROTUNING CLEAR) : マイクロチューニングの設定
をすべて解除します。
FUNC+ステップ5 ( OCTAVE DOWN) : 1オクターブ下げます。
FUNC+ステップ6 ( OCTAVE UP) : 1オクターブ上げます。
FUNC+ステップ7 (RANDOMIZE NOTE) : シーケンスのノートをランダムに
します。
FUNC+ステップ8 (RANDOMIZE ACT.STEP) : シーケンスのアクティブ・ス
テップをランダムにします。
FUNC+ステップ9 ( RANDOMIZE MICRO. TUNING) : マイクロ・チューニン
グをランダムにします。
FUNC+ステップ10 ( GATE) : ゲート ・ シグナルを長く します。
FUNC+ステップ11 (MODE BOUNCE) : バウンス・シーケンスを有効/無効
にします。バウンス・モードは、 最後のアクティブなステップを演奏した後、 逆
順にアクティブなステップを再生します。
バウンス時
FUNC+ステップ12 ( MODE STOCH.) : ストカスティ ック・シーケンス・モード
の有効/無効を設定します。ストカスティ ック ・ シーケンス ・ モードは、 次のステッ
プを、 1つ前、 1つ先、 2つ先 (スキップ) 、 も
しくは同じステップ (繰り返し) からランダム
に決定します。 ストカスティ ック ・ シーケンス ・
1ステップ前
?
1ステップ先
モードを何度も有効/無効にすることで、 さ
繰り返し
まざまなランダム・モデルに変わります。
FUNC+STEP13 (MOTION ON/OFF) : モーション・シーケンスのオンとオフ
を切り替えます。シーケンス録音中に操作したノブの動作を記録します。操作
したステップからシーケンスが一周すると、 この機能は自動的に解除されます。
TIP CLOCK、 UTILTY、 VOLUME以外のノブの設定がモーション・シーケンス
の記録対象です。
FUNC+STET14 (MOTION CLEAR) : 記録されているすべてのノブの動作を
削除します。
FUNC+STEP15 (CLEAR ACT. STEP) : 全ステップのアクティブ・ステップを
削除します。
FUNC+STEP16 ( CLEAR ALL) : すべてのシーケンス・データを削除します。
11
12
G # / A 
G
スキップ

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