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Fronius Vizor Air/3 Filter Instructions De Service page 37

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日本語
前書き
送風機フィルタ装置は、 この装置と関連して承認された溶接ヘルメット
または研削ヘルメット(安全ヘルメット )に濾過された新鮮な空気を供
給するように設計された装置である。 これらの指示およびこの目的のた
めに使用される安全ヘルメットの指示に従うことによって、 使用者は彼/
彼女が呼吸する空気中の塵埃および粒子から保護される。
安全上の注意事項
装置を使用する前に、 念入りに操作マニュアルを読んでください。 使い
方を間違えると身体生命に危険が及び、 Froniusに対して保証請求がで
きなくなる恐れがあります。
警告および安全制限事項 / リスク
ブロアに接続し、 ブロアを使用中の場合のみ、 保護ヘルメットを被ってく
ださい。 ヨーロッパおよびオーストラリア規格の要求事項に該当する、
救命具に接続している場合のみブロアを使用してください。 PAPA では
ガス状物質から保護されません。 作業を開始する前に装置を装着し、 ス
イッチを入れてください。 そうした場合のみ、 危険区域に入っても安全で
す。 ブロアが不具合の場合、 直ちに危険区域から出てください。 バッテ
リー警告が作動したら(赤色LEDが点灯し、 音がします)、 直ちに危険区
域から出てください。 バッテリーを再充電するか交換します。 空気流量
の警告が作動したら(赤色LEDが点灯し、 音がします)、 直ちに危険区域
から出て、 フィルターのを交換してください。
側方または後方から強い風が吹くと、 ヘルメットの保護機能が損なわれ
る恐れがあります。 大気汚染が極めて酷い場合、 息を吸い込むと、 ヘル
メット内に相当の低圧が発生する恐れがあります。 そのため、 保護機能
が低下する場合があります。 保護機能が低下した場合、 危険区域を出
るまでは、 ヘルメットを外したり、 ブロアのスイッチをオフにしたりしな
いでください。 ヘルメットを外す時、 ヘルメットの外側に付着したダス
トや汚染物質を吸い込まないように、 必要な予防処置を徹底的に講じ
てください。 決してブロアやバッテリーを水に浸けないでください。 水
に浸けると、 装置を駄目にするおそれがあります。 装置を洗浄する時、
水が入りこまないようにしてください。 使用中のフィルターを洗浄した
り、 再生したりすることはできません。 圧縮エアーでフィルターを清掃し
ようとすると、 フィルターを損ないます。 決してバッテリーをショートさ
せないでください。 致命的な損傷となるおそれがあります。
以下の場合、 PAPR は使用できません。
- 引火性または爆発性雰囲気の場合
- 吸入空気の酸素が不足している(ヨーロッパ: <17 %、 オーストラリ
ア: <19%)もしくは超高濃度の毒素が存在し、 TH3P(ヨーロッパと
オーストラリア)以上の保護等級が必要な場合
- 温度が 0 °C 未満もしくは +45 °C を超える場合
- 身体生命に直接危険が及ぶ環境の場合
VIZOR Air/3 Filterシステムの特定応用例、 利用、 適用などに関するお問
い合わせは、 Fronius 販売部へお問い合わせください。
保証および法的責任
保証条項については、 国内のFroniusの販売代理店が定める配送および
支払い一般条件をご確認ください。 これに関する詳細情報は認定スペシ
ャリストディーラーからお求め頂けます。 本保証は、 品質不良のみを対象
としています。 不適切な使用が行われた場合、 すべての保証および法的
責任に関する規定は無効になります。 純正のスペアパーツを使用しない
場合も、 本保証および法的責任は無効になります。 摩耗した部品は保証
から除外されますのでご了承ください。
期待される寿命
VIZOR Air/3 には有効期限がありません。 目に見えない、 または見え
ない損傷や機能上の問題がない限り、 本製品を使用することができます
応用分野
VIZOR
Air/3
Filterは、 ダストや粒子から保護してくれる、
電動ファン付呼吸マスク(PAPR)です。
は、 ヨーロッパ規格
EN
とが認定されました。
TH3P
AS/NZS 1716 : 2012 に準拠していることが、 承認されました 。
VIZOR Air/3 Filterは換気プロセスをサポートして、 呼吸を楽にし、 疲労
を軽減します。 空気流量を制御する電子システムは、 ブロアを監視し
て、 最低 150 nl/min の定流量を確保します。
バッテリーをフル充電した VIZOR Air/3 Filterの有効作動時間は、 バッ
テリー のタイプと状態により異なります(テクニカル データ表を参照)
本システム
12941:
1998
に準拠しているこ
年にオーストラリア規格
使用前の点検と試験
各部品の梱包を慎重に解いてください。
装置がすべて揃っているか、 損傷している部品がないかチェックしてく
ださい。 損傷がある場合、 あるいは部品が欠品の場合は、 直ちに販売
部にお知らせください。 損傷している装置や不完全な装置は、 決して
使用しないでください。
同梱のバッテリーはフル充電されていません。 よって、 初めて使用す
る前に、 バッテリーをフル充電してください。
使用前の点検と試験
使用のたびに、 VIZOR Air/3 Filterが支障のない状態であることを確認
して、 以下のように手順を進めてください。
1 マスター フィルターとプレフィルターが正しく取り付けられ、 カバー取り
外しハンドルがしっかり固定されていることを確認してください。 (図1)
2 エアー ホースおよびエアー コネクターが損傷していないか、 チェッ
クしてください(穴、 亀裂、 切断)。 カチッという音がして、 少々引っ
張ったぐらいではホースが外れなくなるまで、 ホースを装置に押して
いき、 エアー ホースをヘルメット/ブロアに接続してください。 (図2)
3 0.5 秒ほどオン/オフ ボタン(4)を押して、 VIZOR Air/3 Filter のスイ
ッチを入れます。 (図3) 起動中の3秒ほど、 5個の全LED(流量選択
用の3個のLEDは緑色、 2個のLEDは赤色で、 1個はバッテリー状態
を、 もう1個はフィルター状態を示します - 図4)が点灯し、 アラーム
(3ビープ)が鳴ります。 そして、 VIZOR Air/3 Filter が使用可能な
状態になります。
4 さらに、 起動時に VIZOR Air/3 Filter が初めての自己診断を実行し
て、 装置が正常に150 l/min. 以上で流しているかを確認します。 上
述通り3秒後に赤色のフィルターLEDが消灯すれば、 最低150 l/min
の流量が確保されていることになります。 内蔵の流量センサーによ
って、 操作時に150 l/min 以上を VIZOR Air/3 Filter によって制御お
よび維持します。
5 前述の通り、 バッテリーの電圧低下、 フィルターの紛失、 フィルターの
目詰まり、 フィルターのセット不良の場合、 VIZOR Air/3 Filter が点灯
して警告音(図5)が鳴ります。 警告が鳴ったら、 直ちに危険区域を
離れてください!
以下のように、 低空気流量を再現した状態のもとで試験を行い、 低空
気流量およびフィルター目詰まりをチェックします。
VIZOR Air/3 Filter 装置のスイッチを入れ、 ヘルメットからホースを
外し、 ホース端をきれいな手で塞ぎます。 すると、 モーターが自動的
に回転速度を上げ、 低空気流量の状態を正そうとします。 ホース端
をしっかりと手で押さえることで、 確実に塞ぎます。 手でしっかりと
塞ぐと、 装置が警告音を出し、 赤色フィルターLED が点灯します。
6 オン ボタンを 3 秒ほど押して警告音を止め、 ホースをヘルメットに接
続します。
7 安全ヘルメットが損傷していないことを確認し、 それを被り、 PAPR
をストラップで腰に固定します。
8 ブロアを立ち上げ、 安全ヘルメットの空気が正常に循環していること
を確認してください。
損傷がある場合、 PAPR を使用する前に不具合部品を交換してください。
操作モード
ベルト サイズの調整: ベルトを締めて(図6)サイズを合わせ、 ブロア装
置が腰にぴったり納まるようにします。
エアー ホースの取外し : ホース接続部を両端で押し、 外します(図7)。
バッテリーの取り付け: バッテリーは、 VIZOR Air/3 Filter 右側底のスラ
イドレールに、 滑らせて入れてください。 カチッという音がするまで、 バ
ッテリーを滑らせます(図8)。
バッテリーの取り外しと充電: バッテリーのカバー取り外しハンドルを
引っ張り、 ブロア装置から完全に外れるまで、 スライドレールから引っ張
りっていきます(図9)。 それから、 バッテリーを充電器に接続します(
図10)。 充電中は、 充電器の黄色 LED が点灯しています。 充電が終わ
ると、 LED が緑色に変わり、 細流充電モードになります。
TH3P
流量調整: ブロアの空気流量は、 3通りあります。 150/200/250 Nl/
min* 空気流量レベルを変更するには、 所定の空気流量レベルになるま
で、 空気流量ボタンを押し続けます。 (図11)
マスターフィルターとプレフィルターの交換 フィルターのアラームが鳴っ
たら、 プレフィルターを交換してください(図12)。 フィルターのアラー
ム間隔を監視してください。 プレフィルターの交換を行うごとに、 交換
間隔が短くなります。 交換間隔が短かすぎると感じた、 マスターフィル
ターとプレフィルターを交換するとよいでしょう。 (図13)
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