- 濡れた路面を走行する場合、 プレーキの制動力は大きく減少し、 地面に対するタイヤのグ
リッ プも著しく減少します。 そのため自転車をコントロールしたり、 制動したりすることが困
難になります。 濡れた路面を走るとき、 事故を防ぐには特別の注意が必要です。
- ANSI、 またはSNELLに承認された自転車用ヘルメットを、 常に正しく装着し、 あごひもを
締めてください。
毎回乗車前には以下の点検を実施してください。 点検によって問題が見つかり、 解決でき
ない場合は、 その自転車に乗車しないでください。
- ホイールの固定メカニズムが正しく調整されていることを確認します ("クイ ック ・ リリース"
の取扱説明書をご覧ください。 スルー ・ アクスルで固定する場合は、 自転車製造元、 またはフォ
ーク製造元が作成した取扱説明書をご参照ください)。 自転車を地面に落として軽く弾ませ、
部品が緩んでいないことを確認してください。
- 自転車のすべての構成部品に湾曲や破損がなく、 正しく調整されていることを確認してくだ
さい。
- すべてのクイ ック ・ リリースの留め具、 ナット、 ボルトが正しく調整されていることを確認してく
ださい。 自転車を地面に軽くはずませ、 緩みがないか耳と目で確認してください。
- ホイールのセンターが完全に出ていることを確認します。 ホイールを回転させ、 縦方向と横
方向に振れていないこと、 フォークやブレーキ ・ シューに当らないこと、 またディスクがブレー
キ ・ キャリパーのパッドに当たらないことを確認してください。
- すべてのリフレクターをチェックし、 汚れがないか、 曲がっていないか、 確実に固定されてい
るかを確認してください。
- ブレーキ ・ システム、 ブレーキ ・ シュー、 ブレーキ ・ キャリバー ・ パッドが、 適正な状態であるこ
とを確認します。
日本語
2 - 安全のために
3 - 乗車する前に
C A M PA G N O L O . C O M
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