設定項目
機能
MANU
映像出力レベルを微調整したい場合に使います。
長時間蓄積モー ド (低速側) は 1FRM (フ レーム)単位で
2〜256FRM の範囲で、 ク リ アスキャ ンモー ド (高速側) は
1H(水平期間) 単位で 1〜560H の範囲で SPEEDを設定
できます。
長時間蓄積モードでの設定
シャ ッ タース ピー ドをフ レーム単位で設定できます。
例えば、 50フレーム (約 1.7 秒間に相当) に設定する と、 こ
の時間蓄積された映像信号が 1フレームの画像と して、 50
フレーム (約 1.7 秒) 間隔で出力されます。 これによ り 、暗
い場所にある照度の低い被写体でも、映像を蓄積した分
だけ明るい映像と して取り出せます。
長時間蓄積モー ドは、 PAGE 3/3メニューで CCD の読み出
しモー ドが 「FRM」 (フ レームモー ド) のと きだけ働きます。
設定のしかた
1
DATA UPボタ ンとDOWNボタ ンを同時に押して
OFFを表示させる。
2
DATA DOWNボタ ンで希望の設定値を表示させる。
DOWNボタ ンを押すごとに、 2FRM〜256FRMまで
1フ レームずつシャ ッ タースピー ドが変わり ます
設定値からシャッタースピードへの換算法
例:5フ レームに設定したときのシャ ッ タース ピー ド
5 × 1/30 = 0.1666 秒
設定項目
機能
MANU
ご注意
(続き)
• 長時間蓄積モー ドにする とオー ト アイ リ スは働き ません。
• PAGE 3/3メニューの FLD/FRMが「FLD」 になってい
る ときにシャ ッ タース ピー ドを設定する と、 「SPEED : XX
FRM <FLD>」 の警告表示が出ます。
クリアスキャンモードでの設定
シャ ッ タース ピー ドを1H(水平走査時間) (29.63 μ s)単位
で設定できます。
例えば、 コンピューターなどの出力画面を撮影する と きに出
る横縞状のノ イ ズを軽減する こ とができます。
設定のしかた
1
DATA UPボタ ンとDOWNボタ ンを同時に押してOFFを
表示させる。
2
モニター画面上に映される画像のノイズを見ながら、
DATA UPボタ ンでノ イ ズがもっと も少なく なるよ う に調整
する。
UPボタ ンを押すごとに560H〜1Hまでシャ ッ タース ピー ド
が変わり ます。
。
設定値からシャッタースピードへの換算法
例:250Hに設定したと きのシャ ッ タース ピー ド
250×29.63 μ s (1H) + 18.42 μ s(定数)
= 7425.92 μ s=約 0.0074 秒
2
章
19
2
章 操作
(J)